年末恒例となった鹿砦社大忘年会が、今年も盛大に開催された。
会場は7・12の8周年懇親会と同じ、東京都下の割烹料理屋の大広間。
鹿砦社の集まりではおなじみの、受刑者のアイドル、女性デュオPaix2(ぺぺ)に、冒頭で歌ってもらい、「♪元気出せよ」「いいじゃんか!!」と、気勢が盛り上がったところで、つづいて日本料理のコースで会食となった。

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7月12日、猛暑の中、東京都下の割烹料理屋大広間で、鹿砦社の懇親会が開催された。
まず松岡代表から、8年前の事件について報告。当時大混乱の中 で必死の発行がされた「紙の爆弾」のバックナンバーが参加者に配られ、これを手にしてあの事件を振り返る。事件のあらましは既に鹿砦社 のサイトなどで詳しく説明されてるので省略するが、この事件で鹿砦社 は壊滅的打撃を被り、再起不能かと思われた。
しかし鹿砦社は再起し、この出版不況の中で最も元気な出版社とまで言われ、もう同業者がうらやむほどだ。それを祝し、共に闘った者たちと一緒に、今後さらに気勢を上げる催しである。

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ゆったりとしたバイオリンの調べに、チェロとビオラが重なる。ドラムがリズムを刻み始めると、ピアノ、エレキベース、エレキギターがサウンドを重ねていく。
Paix2(ぺぺ)の2人がステージに姿を現し、「ふるさと発あなたへ」を歌い出す。
2人を応援してきた者にとっては、万感の思いがこみ上げる瞬間だ。

客席千人の「かつしかシンフォニーヒルズ」で、Paix2のライブが10月18日、行われた。
今まで見てきたライブは、もっと小さな会場。バックサウンドは、録音された音に、まなみさんが弾くギターと、めぐみさんが吹くフルートが加わる、といった感じ。

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刑務所を慰問して、歌で受刑者を激励する。言葉にすると簡単だが、続けるのは至難の業だと思う。
2000年4月21日に「風のように春のように」でインディーズデビューし、2002年3月 に全国の刑務所や少年院などでの公演「Prisonコンサート」をスタート、実に人道的な活動をしている女性のポップ・デュオ『Paix2(ペペ)』が、5年ぶりにコンサートを東京で行った。

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鹿砦社の『【特別記念限定版】逢えたらいいな プリズン・コンサート三〇〇回達成への道のり 限定4000部』(Paix2=編著)の紹介をさまざまな出版媒体で紹介していただいた。パブは手分けをしていたので、鹿砦社のスタッフやライター氏が、同じ出版社に本を送っていたケースもあったはずで、ダブってしまっていたら、陳謝と感謝を同時にさせていただきたい。また、いくつかの出版社からいくつか丁重なお断りのメールや、手紙もいただいた。これについても骨を折っていただき、合わせて感謝したい。

「(本の紹介は)断る」と秒殺された講談社の幹部と過日、会う機会があったが、どうやら過去、「紙の爆弾」での、講談社の経営状態や野間ジュニアの経営手腕にメスを入れた記事が、遺恨の原因だということがわかった。聞けば記事は2回、出ていたという。
「それでいてこういう本を送ってくるのは厚顔無恥ではないのか」とその幹部は言う。

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『逢えたらいいな プリズン・コンサート三〇〇回達成への道のり 限定4000部』は、刑務所への慰問コンサートを長きにわたってきたた女性デュオ「Paix2(ぺぺ)」が熱く思いを語った本である。ところが、軒並み週刊誌や月刊誌の書評欄にはとりあげていただけない。
『週刊新潮』の記者、A氏などは「鹿砦社の本をとりあげてくれっていうのか」といきなり説教を始める始末だ。当ブログや何度か『紙の爆弾』で新潮社をたたいているのが気に入らないのだろうか。冗談ではない。いきなり毎月、人脈の限りを尽くして自社の本を送りつけてくるのはどこの誰なのか。
「自分たちが都合のいいときだけ新刊を送りつけて、こっちが送るとハネるというのは、どういうことなんでしょうか」と私が反論すると、電話を叩き切られてしまった。新潮社の本など、送られても中身を見ずに捨てることにしよう。

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心が疲れてしまった時、「元気だせよ」を聴く。
受刑者のアイドル、として知られる2人組、「Paix2」(ぺぺ)の歌だ。
刑務所や少年院などでの矯正施設でのコンサートを、12年続けてきて、300回を超えた。彼女たちの「元気だせよ」の声は、ひたすら優しく美しいが、幾多の困難を乗り越えてきた力強さが秘められている。
だから本当に、パワーがもらえる。

Paix2の軌跡をまとめた、『逢えたらいいな プリズン・コンサート三〇〇回達成への道のり』(鹿砦社)が発売された。
めぐみ(Megumi)と真奈美(Manami)が、それぞれ音楽と出会い、2人が出会い、Paix2を結成、デビュー。倉吉市警察一日署長を2人で勤めたことがきっかけとなり、鳥取刑務所でコンサートしたのが、彼女たちの長い道のりのスタートだった。

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不安な世情。上に立つ強者がもてはやされる昨今だが、今こそ求められるのは、現場を踏みしめた血の宿った思想ではないか。それを『生きた思想を求めて[鈴木邦男ゼミin西宮報告集]Vol.1』(鹿砦社)は教えてくれる。

「警察官を半分に減らしたら検挙率は上がります!」と喝破する、元兵庫県警刑事の飛松五男氏。

雪印食品の牛肉偽装を内部告発し、農水省や国交省による取りつぶしにあいながら、再建を勝ちとった西宮冷蔵社長の水谷洋一氏は、「死ぬ時はお前と一緒だ」と長男と誓い合った日を振り返る。

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プリズン・コンサート300回を達成した女性デュオ「Paix2(ぺぺ)」のヒューマン・ドキュメントが、今週金曜日(17日)午後3時台の『ミヤネ屋』(日本テレビ系列)で全国放映されます!
鹿砦社も応援している「Paix2(ぺぺ)」のヒューマン・ドキュメントが、今話題の『情報ライブ ミヤネ屋』で全国放映されることになりました!

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