デタラメハルキの異名を取る、班目春樹が委員長を務める原子力安全委員会は、9月18日、最後の会合を開いた。
「振り返れば反省点は多々ある」「あらかじめの備えがなく、混乱の中、できることは限られていた」などと、斑目は述べた。
斑目のそれまでの所業を知らなければ、殊勝とも思える発言だ。
『タブーなき原発事故調書~超A級戦犯完全リスト』(鹿砦社)では、超A級戦犯の1人として、斑目の罪を事細かく記している。
「これも可能性ちょっとある、これはちょっと可能性がある、そういうものを全部組み合わせていったら、物なんて絶対造れません。だからどっかで割り切るんです」
これは、07年の浜岡原発運転差し止め訴訟での発言だが、「安全性を割り切る」というのが斑目の、お得意の科白だった。
札幌ドームでプロ野球を観戦中、ファウルボールが右目に当たって失明した30代の女性が札幌ドームと札幌市、北海道日本ハムファイターズに対し、約4700万円の損害賠償を求めている訴訟で、被告の3者が請求の棄却を求めたというニュースが先日、いくつかの新聞社のホームページで配信された。そのうち、MSN産経ニュースが9月3日付けで配信した記事によれば、日本ハム球団は答弁書で、以下のように主張しているという。
取材で裁判所を訪ねるとよく思うのだが、裁判所の周辺には昼ごはんを食べたくなるような店が見当たらない場合が多い。というより、筆者のこれまでの経験では、全国どこの裁判所もその周辺に食事を提供する店自体が少ない気がするのだが、気のせいだろうか?
ここ数年、マスコミ上やインターネット上で「検察神話」とか「特捜神話」なるものが崩壊したという話をしている人をよく見かけるようになった。なんでも、「巨悪を退治する正義の味方」という検察全般、もしくは検察特捜部に対する従来のイメージは、実はマスコミが作り上げた虚像だったという。そして、その虚像が大阪地検特捜部のフロッピーディスク改竄事件や陸山会事件での虚偽捜査報告書作成問題をはじめとする相次ぐ検察不祥事により崩壊してしまったのだとか。
『タブーなき原発事故調書~超A級戦犯完全リスト』(鹿砦社)を、取次各社がほぼ新刊委託配本拒否を通告してきたという事実は、ネットを中心に波紋を広げている。