年末恒例となった鹿砦社大忘年会が、今年も盛大に開催された。
会場は7・12の8周年懇親会と同じ、東京都下の割烹料理屋の大広間。
鹿砦社の集まりではおなじみの、受刑者のアイドル、女性デュオPaix2(ぺぺ)に、冒頭で歌ってもらい、「♪元気出せよ」「いいじゃんか!!」と、気勢が盛り上がったところで、つづいて日本料理のコースで会食となった。

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12月17日、東京で開催された2013ミス・インターナショナル世界大会に、前年度の優勝者である吉松育美さんの姿はなかった。たった一人の男の行為、そしてそれに翻弄されてしまった主催者の“決断”により、彼女の晴れ舞台は奪われてしまったのである。
通常、前年度のミスは世界大会のあらゆる行事へ参加し、次のミスへの戴冠までが任務となる。しかし、今年の世界大会に吉松さんの姿はなく、なぜか2008年度のミスがその任務にあたっていた。不思議に思っていたところ、ファンの皆さまへの報告とし、12月11日付けで彼女のブログとフェイスブックに驚くべき内容が投稿された。それによると彼女は、大手芸能事務所の役員だという男から、脅迫や嫌がらせ、ストーカー行為を受け、ミス・インターナショナルの協賛企業や、彼女の家族にまで被害が及んでいるという。
その後の会見などで明らかにされたのは、ミス・インターナショナルとなった際に、ある芸能事務所への所属を迫られたが、そこが反社会的勢力との繋がりがあると噂されていることから、吉松さんは“倫理的に”所属を拒否した。それが一連の被害の発端のようだ。

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警視庁が、「JKお散歩」で働いている女子高生の補導に乗りだした。
1週間ほど前には、お散歩相手になった女子高生にお金を渡してセックスした54歳の男性が逮捕された。合意の上だったのだろうが、これは児童買春・ポルノ禁止法違反にあたる。
「JKお散歩」とは、1時間7000円前後の料金で、女子高生と散歩できるというサービスだ。秋葉原で制服や私服の少女がチラシを撒いている。神田明神や東京ドームシティに行ったり、ファミレスで話したりする。
16日から、警察官がチラシを撒く少女達に声をかけ、年齢やアルバイトの内容を聞いて補導することを始めた。

女子高生がマッサージする「JKリフレ」が労働基準法違反で摘発されてから、出てきたのが、「JKお散歩」だ。
散歩するだけだから、今のところ取り締まる法律はない。
だが、店舗の中で行われていた「JKリフレ」と違い、1対1になる「JKお散歩」では買春の交渉は行われやすい。そんなのはいやだ、と断る女子高生がほとんどだが、自分から誘いかける者も決して少なくない。

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若い頃、ミュージシャンになりたかった。だが、天性の音痴であった。だから、自分でチューニングする必要のないキーボードを選んだ。それでも、音感をつける必要があると思って音叉を持ち歩いていたことがある。ムダな抵抗だった。
音楽家が表現者としていちばん素晴らしい、とうらやむ気持ちが今でもある。
成功すれば、その楽曲はテレビやラジオ、インターネットを通じて、あまねく広がっていく。ライブをすれば、その場で観客からの反応が得られる。

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このような週刊誌の吊広告があるため、電車に乗るのが嫌になるという人は多い。
戦争を挑発したり、差別意識を垂れ流したり、権力に媚びて弱いもの虐めしたり、悪ふざけもいいところで、これでは下品な粘着サイトと変わらない。
また、右左関係なく特定の何かを狙い撃ちして民衆におもねるか、子どもも女性も乗ることを考慮せず卑猥な記事の見出しを書き連ねてあるだけ。
まるで汚物のような週刊誌の見出しを毎日のように見せられてはたまらないし、子供と電車に乗る度に、子供に見せたくない日本の姿だと思う。それが、下品極まりない中吊り広告だ。そういう人たちの率直な意見は、実に正常な感覚によるものだろう。

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『エコ&ピース月刊誌Actio』が休刊した、といっても、何のことだか分からないだろう。それは、一般社団法人アクティオの機関誌である。
アクティオの源流は、第2次ブント(共産主義者同盟)崩壊後の1971年に結成された、共産主義者同盟(戦旗派)に発する。
武装闘争を標榜する、革命党派である。

ベトナム戦争が続いていて、日本にある米軍基地が拠点となっていた。安穏とした生活を享受している間に、ベトナム人たちは生活を破壊され、命を奪われていく。そんな思いから、多くの学生や労働者が闘争に起ち上がり、角材や火焔瓶などを手に、機動隊に立ち向かった。

戦旗派は、そのような闘いばかりを行っていたのではない。
かねてから組織内では囁かれてきたことだが、2011年に発刊された『40年目の真実』(創出版)で、その全貌が明らかにされた。
日石・土田爆弾事件を行ったのが、戦旗派であった。
開封すると爆発する仕掛けの小包を、送りつけるという手法。2つは、途中の郵便局で爆発し郵便局員が負傷した。土田国保・警視庁警務部長の家では、届けられた小包が爆発し、夫人が死亡し四男が負傷した。
40年経って明かされたということは、責任のない人間を巻き込んだこの闘争を、自分たちでも誇るべきものとは思えなかったということだろう。
そのため無実の者たちに罪が着せられ、それを晴らすまで、最長10年もの間拘置されることになった。

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初めて読んだ自叙伝は吉川英治の「忘れ残りの記」だった。中学生の頃だったかと思う。多くの人の例に漏れず「三国志」や「宮本武蔵」に夢中になったが、長編小説はお金がかかるので、短めの本作を図書券で買い、お釣りを小遣いにする意図からだった。

他の吉川作品を読んでも、著者の事は何もわからなかった。中学生でも読みやすい文体から、現代の人だと思っていた。なぜ一度もテレビに出演しないのだろうなどと思っていた。明治生まれの人だということも、自分が生れるずっと前に亡くなっていることもそれまで知らなかった。

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北朝鮮は12日、実力ナンバー2の地位にあった張成沢国防委員会副委員長を「反革命的な分派活動」をしたとして処刑した。張成沢は北朝鮮の実力者であるのみならず、故金正日総書記の実妹金敬姫党政治局員の夫であり、金正恩第一書記の叔父に当たる。
張成沢副委員長の粛清は、金正恩第一書記が経済特区を全国14カ所に拡大しようとしたり、国営企業の独立採算制を導入しようとしたりしようという急進的な改革方針に対して、張成沢氏が「時期尚早だ」として反対したため、粛清されたと言われている。

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年末になると必ず宝くじのニュースが一回は放送される。今年の年末ジャンボは1等5億円、初夢宝くじは1等1億8千万円、年末ジャンボミニでも7000万円と世の景気に関係なく羽振りがいい。

「宝くじは夢を買うものだ」という話も聞くが、宝くじを買いつつ当選を全く期待しない人はいないだろう。毎年大勢の人が長蛇の列を作って買って、殆どの人が外れるのだから、そう自分に言い訳しないと買い続けていられないといったところか。庶民の夢にケチは付けられない。どこの売り場で買えば当たりやすいだの、当選率を上げる方法だの、眉唾な情報にも注目してしまうのは悲しい性ではある。1等当選したら仕事辞めます、と公言する人も多い。それはいいが、当選しても恋人には絶対言わない、と答えた人が60%以上(マッチ・ドットコム調べ)にもなるのは如何なものか。生々しい現実を取り込んでしまうと、忽ち夢から覚めてしまう。

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山下教介著『ドキュメント タカラヅカいじめ裁判―乙女の花園の今―』(鹿砦社)が2010年11月にリリースされたトピックスは、かなりのインパクトを関係者に与えた。なにしろ、伝統の宝塚音楽学校でいじめられて退学に追い込まれたと元学生が宝塚を提訴、夢破れた元生徒は、入学して以来、いじめを受けており、してもいない万引きをしたとされた上、宝塚大劇場で拾った財布を届けずに9日間放置していたとして退学処分を受けた。元学生は事実無根と主張し、退学の取り消しを申し立てたが、話し合いは平行線を辿り、2009年11月に退学処分取り消しと1000万円の慰謝料を求める裁判を起こしたのだった。

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