納骨の前日、住職から電話がある。
「戒名代が30万、納骨の式の費用が10万、計40万円、明日お支払いいただけますね」
支払いの確認だ。
始めから分かっていたことだが、これは宗教的儀式などではなく、ビジネスそのものであることを、住職自ら明らかにした。
当日、寺の近くの地下鉄高田駅に着くと、親戚達と出会う。
父が事業に失敗してから、親戚と会うことはなくなっていた。ほとんど20年ぶりだ。
若い頃革命運動に没頭していた私に、女性とのデートのしかたも分からないだろうからと、食事につきあってくれたことのある、従姉妹もいる。
たわいのないことを話しながら川沿いの道を歩き、浄泉寺に着く。

ミャンマー(ビルマ)の最大都市ヤンゴンに、西洋風のバーができた。最近、海外から進出してきた欧米人によって作られたという。
今年3月14日、さいたま地裁の庁舎内にある食堂の前でのこと。筆者が食券の自販機をスマホで撮影していたら、後ろから怒鳴りつけてくる男性の声がした。
冤罪を疑う声が急激に増えている和歌山カレー事件。そんな今、当の林眞須美さん(51)の近況が気になる人におすすめしたいのが、関西で林さんの支援を続ける人たちが発行している「あおぞら通信」という支援誌だ。