沖縄に行って驚くのは、あれほどあふれていた中国人観光客が激減していることだ。
おもろ町では、いつも中国本土から「プラダ」や「シャネル」などの高級品を目当てにしたセレブが買い物にやってくる「デューティ・マーケット」でも売り上げが減っている。
「中国からの旅行客は、前年比べで4割くらい減っているのではないでしょうか。8月は台風の影響で打撃を受けたし、何より尖閣問題で中国人たちが沖縄への旅行客をキャンセルしていますから」(旅行代理店)
沖縄に行って驚くのは、あれほどあふれていた中国人観光客が激減していることだ。
おもろ町では、いつも中国本土から「プラダ」や「シャネル」などの高級品を目当てにしたセレブが買い物にやってくる「デューティ・マーケット」でも売り上げが減っている。
「中国からの旅行客は、前年比べで4割くらい減っているのではないでしょうか。8月は台風の影響で打撃を受けたし、何より尖閣問題で中国人たちが沖縄への旅行客をキャンセルしていますから」(旅行代理店)
9月29日より広島市安佐南区の「カフェ・テアトロ アビエルト」で開催されていた「死刑囚の絵展」に行ってきた。展示されていた絵は、20数名の死刑囚による約50点。いずれの作品も、死刑囚・大道寺将司氏(1948年-)の亡母・幸子さんが遺した預金で創設された基金によって毎年開催される死刑囚の作品展に寄せられたものという。今回の絵展は、アビエルトのオーナー・中山幸雄さんがその作品展の主催者らと親交があった縁で実現したとか。
感想を率直に言うと、まず何より展示された絵のレベルの高さに感心させられた。一人ひとりの詳細な経歴は知らないが、おそらく作者の大半が絵を描き始めたのは獄中の身になって以降だろう。筆者は絵の専門的なことはわからないが、単純な話、自分が41歳の今から独学で絵を始めたとして、到底たどり着けないと思えるレベルの絵が並んでいた。
「解散するする詐欺」「原発止める止める詐欺」などもはや空手形を連発、野田首相のフラつく国家運営は今に始まったことでないが、「お願いだから党を割って出ないでね」というトーンが明確に見え隠れする今回の組閣には笑った。なにしろ文部科学大臣に田中真紀子を起用する体たらくだ。
「野田は大臣として期待して起用したいわけじゃない。小沢一郎とのパイプを残したかっただけだ」(全国紙・民主党番記者)
田中真紀子といえば、小泉政権時代、外務大臣となり、まるで子供の喧嘩のような泥仕合をしたことが記憶に新しいバカ女である。
最高検察庁の公判部長が先月、乗車中の電車のドアに繰り返しカバンをはさみ運行を遅らせたとして、警察の事情聴取を受けていたことが分かった。
事情聴取を受けたのは、最高検公判部長の岩橋義明検事(58)だ。
岩橋検事は9月28日の午後11時過ぎ、神奈川県の東急田園都市線下り線のあざみ野駅など複数の駅で電車のドアが閉まる際に自分のカバンを挟み、電車の運行を10分程度遅らせた。岩橋検事は勤務後に酒を飲み帰宅する途中で、事情聴取に対し「遅らせてしまったことは申し訳ない」と話しているという。
フジテレビで「俳優たちがタモリの家に来る、という設定でダラダラとおしゃべりをするドラマ宣伝番組」である『タモリ中居ドラマ18名が超接近密着でマル秘関係性発覚…ガチでイイのに!?』(8日21時オンエア)を最初の1時間だけ見た。
今クール、フジテレビはドラマにかなりの力を入れている。
まず、最大に話題なのは『PRICELES$S~あるわけねぇだろ、んなもん!~』(月曜9時)で、木村拓哉が久しぶりに「月9」に帰ってきたということで話題を呼んでいる。
設定としては「一文なし」になるキムタクがどうやって再び会社員として復活するのか、というテーマのようだ。しかし至極残念だが木村拓哉は、俳優としては「すでに終わっている」感が否めない。
台詞は少なくとも、重厚さで作品を支えた。登場する場面が短時間でも、全力を注いだ。
大滝秀治の演技が最初に目に焼きついたのは、おそらくテレビドラマ「北の国から」だっただろうと思う。事情があって富良野にやってきた田中邦衛と子供たちに、かすれた声で大滝は言う。「おまえ等は、逃げてきたんだ。それを忘れるな」と鋭い眼光ながらも、どこか温かみがある声をかける。
「私たちの大地が生んだウランがフクシマの人たちを苦しめている。本当に悲しい」オーストラリアの先住民族アボリジニの女性長老アイリーンさんは、遠い日本で起きた福島第1原発事故に今も心を痛めている。
オーストラリアの先住民、アボリジニは、我々の生き方にヒントを与えてくれる存在だ。
1770年にキャプテンクックがやって来て、白人支配が広がるまで、アボリジニは狩猟採集生活を行っていた。
文明が遅れていたわけではない。農耕を行うな、という先祖からの教えがあったのだ。農業は人間に必要な作物だけを大量に育てる。それは、自然の摂理に反している、というのだ。
以前取材した冤罪事件で、再審請求がなされたというニュースが舞い込んできた。
再審請求したのは、和歌山刑務所で服役中の西山美香さん(32)。西山さんは2003年、看護助手として働いていた湖東記念病院という滋賀県の病院で、意識不明で寝たきりだった男性患者(当時72)に装着された人工呼吸器のチューブを外して殺害したとして翌2004年に殺人容疑で逮捕・起訴された。
逮捕当時24歳だった西山さんは、裁判では無罪を求めて最高裁まで争ったが、2007年に懲役12年の判決が確定。その後、2010年に大津地裁に再審請求したが、翌2011年に棄却されたのち、大阪高裁への即時抗告、最高裁への特別抗告も相次いで棄却された。このほど大津地裁に対して行った再審請求は、2度目の再審請求ということになる。
弁護士であり、ジャーナリストでもある日隅一雄氏が遺した魂である「日隅一雄・情報流通促進基金設立準備会共済」の講演会が10月3日に開催された。テーマは「福島・沖縄の犠牲はなぜ伝えられないのか~メディアを問う~」というもので、福島県生まれで『犠牲のシステム 福島・沖縄』の著者である哲学者の高橋哲哉氏と福島の人々に寄り添い報道を続けている市民メディア「OurPlanet-TV共同代表」の白石草氏、「沖縄密約訴訟」や普天間基地問題等日米同盟の問題点を鋭く論じる政治学者の我部政明氏の3人をゲストに迎えて論を展開。