鹿砦社の『【特別記念限定版】逢えたらいいな プリズン・コンサート三〇〇回達成への道のり 限定4000部』(Paix2=編著)の紹介をさまざまな出版媒体で紹介していただいた。パブは手分けをしていたので、鹿砦社のスタッフやライター氏が、同じ出版社に本を送っていたケースもあったはずで、ダブってしまっていたら、陳謝と感謝を同時にさせていただきたい。また、いくつかの出版社からいくつか丁重なお断りのメールや、手紙もいただいた。これについても骨を折っていただき、合わせて感謝したい。
「(本の紹介は)断る」と秒殺された講談社の幹部と過日、会う機会があったが、どうやら過去、「紙の爆弾」での、講談社の経営状態や野間ジュニアの経営手腕にメスを入れた記事が、遺恨の原因だということがわかった。聞けば記事は2回、出ていたという。
「それでいてこういう本を送ってくるのは厚顔無恥ではないのか」とその幹部は言う。
殺人事件に巻き込まれ、無実の罪で服役中の冤罪被害者I氏に先日、刑務所で面会した時のこと。彼はそう言って、苦笑した。自ら獄中でまとめた再審請求書を裁判所に提出し、その旨を地元の新聞社に手紙で伝えたが、いっこうにレスポンスがないのだという。このマスコミの冷たさは、自分の事件が有名ではないからだと彼は思っているのである。
今、西日本の某地方で開かれている、ある殺人事件の裁判員裁判。起訴状などによれば、被告人のA氏は恋愛関係のもつれなどから、元交際相手のB子さんに恨みを抱き、その6歳の娘C子ちゃんを殺害した――というのが検察官の主張の筋書きである。これに対し、A氏は捜査段階から一貫して無実を訴え、裁判でも有罪・無罪が争われている。
「NO NUKES 2012」に参加しに、幕張メッセに行った。
もしも、何らかの理由でホテルかどこかに軟禁されるとして「AVを3本だけもっていける」と言われたら、迷わずドリームチケットがリリースしている[脅迫スイートルーム]シリーズを選ぶだろう。[脅迫スイートルーム]のシリーズには、必ずといっていいほど男と女のやりとりがある。つまり、女はCAだったり教師だったりするのだが「なんらかの事情で男たちに借りがある」のだ。
冤罪事件を色々取材していると、マスコミの犯罪報道はいかにいい加減かがよくわかる。とくに発生当初や被疑者の逮捕当初にマスコミが大騒ぎした事件はそうだ。過熱する報道合戦の中で事実関係のチェックが杜撰になるのか、誤報や飛ばし記事が多くなりがちなのである。