浦和レッズのサポーターがホームでの試合で「JAPANESE ONLY」という極めて差別的な垂れ幕をスタンドに掲げて、垂れ幕禁止、無観客試合の制裁措置などが科された事件が話題を呼んでいる。Jリーグのチェアマンは、以下のごとく、浦和レッズに制裁を課した。

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ニセベートーヴェン騒動の“作曲家”佐村河内守氏が、暴露をした音楽大学講師・新垣隆氏の話には虚偽が含まれているため、名誉毀損で訴えると記者会見で述べていた。
実際にどうするかは調査中だそうだが、その調査をしている弁護士の一人は、かの有名な「カミソリヒロナカ」とも言われる切れ者ベテラン弘中淳一郎弁護士の主催する「法律事務所ヒロナカ」の山縣敦彦弁護士であった。
この弁護士には、取材に行って「ノーコメント」と言われたことがある。ちゃんと名刺交換するなど礼儀正しくはあったのだが。

これについて、かつて『紙の爆弾』 に記事を書いた(2013年1月号) が、あの池田ゆう子クリニックの豊胸手術を、熱心に奨められて受けることにした女性が、強引な勧誘だったうえ、失敗した女性の悲惨な話を知って不安にもなったから、拒否したところ契約違反で訴えられたというものだった。

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3月15日、立川志ぃさー(たてかわ しぃさー)の公演が、渋谷のリエゾンカフェで行われた。
立川志ぃさーは、立川志の輔の番外弟子の、うちな〜噺家(はなしか)だ。
落語の本拠は、江戸(東京)と上方(大阪)。地方出身者はそのどちらかで修行するが、地方の持ち味を芸に現すということはない。
だが、立川志ぃさーは、沖縄の語り口を活かし、笑わせながら、私たちの知らない沖縄を伝えてくれる。
それで、うちな〜噺家なのだ。

この日、第1席で語られたのは、昔から沖縄にいるハブと、ヤマトンチューが持ち込んだマングースとの闘い。
第2席で語られたのは、美ら海水族館の近くにある「美ら海水族館」という名の鮨屋のおばぁと観光客とのやりとり。
抱腹絶倒しながら、きれい事ではないウチナーンチュのしたたかさ、その底流にある哀しさまで伝わってくる。

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3月15日、立川志ぃさー(たてかわ しぃさー)の公演が、渋谷のリエゾンカフェで行われた。
立川志ぃさーは、立川志の輔の番外弟子の、うちな?噺家(はなしか)だ。
落語の本拠は、江戸(東京)と上方(大阪)。地方出身者はそのどちらかで修行するが、地方の持ち味を芸に現すということはない。
だが、立川志ぃさーは、沖縄の語り口を活かし、笑わせながら、私たちの知らない沖縄を伝えてくれる。
それで、うちな?噺家なのだ。

この日、第1席で語られたのは、昔から沖縄にいるハブと、ヤマトンチューが持ち込んだマングースとの闘い。
第2席で語られたのは、美ら海水族館の近くにある「美ら海水族館」という名の鮨屋のおばぁと観光客とのやりとり。
抱腹絶倒しながら、きれい事ではないウチナーンチュのしたたかさ、その底流にある哀しさまで伝わってくる。

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2009年に鳥取県で2人の男性が「不審死」した事件で、強盗殺人罪などに問われ、一昨年12月に鳥取地裁の裁判員裁判で死刑判決を受けた元スナック従業員、上田美由紀被告(40)。一貫して無実を訴え、現在は広島高裁松江支部に控訴中だが、今月20日の控訴審判決公判に先立ち、現在発売中の「紙の爆弾」4月号に独占手記を寄稿している。

手記を発表したいと考えた時、獄中で読んで「食事もとれないくらい泣きまくった」というほど感動した本『女性死刑囚』(深笛義也著)の版元・鹿砦社が発行する雑誌で、拘禁者の間でよく読まれている同誌への掲載を希望したという上田被告。手記の内容は、2009年秋に詐欺の容疑で逮捕されてから足かけ5年に及ぶ拘禁生活の話が中心だ。

たとえば印象深いのが、第一審が終わるまで勾留された鳥取刑務所で不安のために頭髪が「落ち武者状態」になるまで抜け落ち、食事もとれなくなった際のエピソード。この時に世話になった女性刑務官が大好きで、「小さい母ちゃん」と呼んでいたという上田被告。「小さい母ちゃん」が退職し、会えなくなった時のことを思い出すと、今も悲しい気持ちになるという。

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ネット・ポルノ依存が、10代に広がっているという。
東京では4年前、青少年保護育成条例の改訂で賛否の議論が沸騰したが、書店などにいくら規制をかけても、スマホで青少年がポルノ動画を見てしまう。
良識派でない私としても、これは困ったことだなと思う。

一方で、大学生で読書時間がゼロの者が4割という結果が、全国大学生活協同組合連合会の行った、「第49回学生生活実態調査」で出ている。
この2つは、関連しているのではないか。

私が中学生の頃、近所にポルノ映画館があり、たびたび鑑賞に行った。
もぎりのおばちゃんも気づいていたんだろうが、通してくれた。
だが、その頃のポルノ映画は、それほどの満足を与えてくれるものではなかった。

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流行やブームというものは、大抵仕掛け人が存在して、ブームを起こすことでビジネスにしている連中がいるものだ。食べ物、ファッション、観光地、何でもそうだ。

誰が言い始めたのか知らないが、いつの頃かパワースポットという言葉を聞くようになり、今ではパワースポット巡りなるものが流行っているという。神社や仏閣などが多く、「巡礼客」が数倍に膨れ上がったところもある。単なる観光地であれば、利益増の恩恵を受けて万々歳かもしれないが、神社ともなると必ずしもそうは言えない。元々営利団体ではないのだから、鳥居も通らず参拝もせずただパワースポットとされる場所に集まってベタベタ触って帰っていく「巡礼客」はあまり歓迎されない。

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3月7日に佐村河内守の会見があってから、ワイドショーでは、弁護士、心理学者、音楽家、耳鼻咽喉科の医師まで参加して、バッシングの祭りが続いた。
それに比べて、マスメディアであまり報じられないのが、389日ぶりに保釈され、3月13日に第3回公判が開かれた、片山祐輔被告についてだ。
佐村河内守を“天才”に仕立て上げたのもマスメディアなら、片山被告を“犯人”に仕立て上げたのもマスメディアであるにも関わらず。
片山氏を尾行したマスメディアは、逮捕前日に猫カフェで猫と戯れる彼の姿まで撮って、NHKなどがそれを放映した。

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これは、日本人すべてが受け取るべき「遺言」だろう。
映画『遺言』は、福島第一原発の至近で暮らしていた、酪農家や農家の人々を追ったドキュメントだ。

放射能を浴びた牧草を食べた牛の乳は、出荷停止になった。
捨てるしかない牛乳も、牛の健康のために絞り続けるしかない。
餌をやり、牛舎を掃除するという作業を、酪農家の人々は淡々とやり続ける。
牛の一頭一頭に、名前を付けている人がいる。
牛のすべてに思い出がある、と語る人々がいる。

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経済協力開発機構(OECD)の調査で、男性の家事参加は世界でも最低のレベルとの結果が出た。参加に協力的とされたノルウェーでは、男性は約3時間、女性は3時間半の家事労働。
日本では、男性は1時間2分にとどまり、女性は約5時間を家事に費やしていた。

ノルウェーと日本というと、労働環境が違うという反論が出てきそうだ。
異常に長く職場に拘束される日本の働き方では、家事への参加は難しい、という見方だ。

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