「母は無実だ」女性死刑囚・風間博子の長女が『女性セブン』誌上で切々と語った

1993年に起きた埼玉愛犬家連続殺人事件で、元夫の関根元とともに逮捕された風間博子。2009年に最高裁で死刑判決が確定している。
風間博子は殺人に関しては無実であり、死刑判決は不当であることを、筆者は『女性死刑囚』(鹿砦社)に記した。
筆者は風間博子の28歳の長女に会い、これまでの辛苦の道のりを聞いた。
その告白をまとめた記事、「獄中の父よ、母よ--28才長女の叫び『死刑囚両親の娘』に生まれて!」が、今発売中の『女性セブン』(小学館)2月20日号に載っている。

風間博子の逮捕の時に、長女は小学3年生。ペットショップで母と一緒にいた。
目の前で警察官に母親を連れ去られて、彼女の苦難は始まった。
親しくなった男性に親のことを打ち明けると、「人間、一度罪を犯したら直らない」と拒絶されるなどして、心を閉ざして生きてきた。
それも、両親ともに凶悪犯であると、信じてしまったからだ。

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WindowsXPのサポート終了で共感する「金返せ」な気分

筆者は、仕事中はほとんどパソコンを動かしているので、だいたい3年で壊れて買い換えている(使い方が悪いのかもしれないが)。
だからOSは、Windows7だ。それでも、様々な支障に見舞われる。
先日突然、「エクスプローラーの動作が停止しました」とのメッセージが出て、マイコンピューターが開けなくなった。
文章はワープロソフトから開けるし、写真も動画もソフトから開ける。

実際の支障はないのだが、放置しておくと突然クラッシュしないか、と心配だ。
パソコン全般の相談に乗ってくれる、NTTのリモートサポートというサービスがある。
回線の契約をした時に自動的に申し込むことになったもので、ここぞとばかりに電話した。
回線を通じて、こちらのパソコンとむこうのパソコンが繋がる。
むこうから、こちらのパソコンの画面が見られて、むこうからマウスで操作できる。
すぐれもの! と思ったが、結局問題は解決しなかった。

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長い出版不況で、消えていったライターの特徴とは

「斜陽産業ですけど、出版界って憧れますね。何社か受けたんですけど、すべて落ちちゃいましたけど」
若い女性が喋る声が、喫茶店の別の席から聞こえてきた。なるほど、若い人もそんなふうに思っているのか、と感心する。
自分でもそう思う。稼げる時代は終わったが、やはりライターは最高だ。人を成長させるのは、人との出会い、本と旅だと言われる。ライターの仕事には、その3つが含まれている。

長引く出版不況の中で、消えていったライターも多い。ライターに必要な特性とは何かを考える上で、彼らの特徴を思い出してみよう。

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ネット回線の競争激化で、商品券とタブレットをゲット

10年以上使っていた、ネット回線とプロバイダーを変えた。
なにしろキャンペーンで、5万5千円の商品券とタブレットをくれる、というのだ。
説明の時は早口でよく分からなかったが、後から書類をよく見てると、タブレットの通信費が月2千500円かかる。タブレットを必要としていない私にとってはやや疑問だったが、高い料金ではない。タブレットを試してみるにはいいだろう。

ネット回線の競争が激化している。
たいていの人がスマホでネットを見るようになり、固定のネット回線を必要としなくなったからだ。

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40年以上経っても定まらない、「優先席」の意味

「優先座席付近では携帯電話の電源をお切り下さい」
よく耳にする電車内でのアナウンスに、見直しの動きが出ている。
電波の出力が強く、ペースメーカーの誤作動を引き起こす恐れのある第2世代(2G)と呼ばれる携帯電話のサービスが終了したことで、総務省が携帯電話からペースメーカーまでの距離を22センチ以上とした指針を15センチ以上に緩和したのだ。

だがそもそも、「優先席」の意味は、登場してから40年も経つのに定まっていない。
1970年代に「シルバーシート」として登場したが、席を必要とするのはお年寄りだけではない、との声から「優先席」となった。

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復活するか? 沖縄・久高島のイザイホー

今年、イザイホーが復活するかも知れない、と言われている。知ってほしいような、知ってほしくないような情報だ。
イザイホーが行われてきたのは、久高島。沖縄本島東南端に伸びる知念岬の東に浮かんでいる。周囲8キロの小さな島だ。自転車をこげば、小1時間で島の端から端まで行けてしまう。

琉球の創世神アマミキヨが天から最初に降りたって国造りを始めたとされるのが、久高島だ。
古くから「男は海人(ウミンチュ)、女は神人(カミンチュ)」と言われ、神事を司るのは女性だ。
祭祀が行われる御嶽(うたき)は、男子禁制であり、筆者は入ることができない。ビデオで見たが、原っぱに香炉がポツンと置かれているだけ。古来からの信仰のあり方が守られてきたのだ。

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「食券は廃止されました・現金は使用できません」の掲示の意味するところ

サラリーマンのランチタイムはささやかな楽しみであり息抜きの場でもある。午後の仕事へのパワーを補給する意味もある。
愛妻弁当に舌鼓を打つ者もいればコンビニ弁当を食べる者、ファストフード店ですませる者もいれば近くの定食屋を利用する者もいるだろう。
ある程度大きな事業所に限られるだろうが社員食堂の利用者も多い。福利厚生の一環である社員食堂では市中の飲食店より価格設定が低く抑えられており、毎日の昼食代を考えるとありがたい存在だ。「ウチの社食は不味い」などと言っている人はぜいたくを省みよう。

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アマチュア音楽家に対し手の平を返したJASRAC

私はYouTubeに動画をアップロードしている。ピアノで練習して弾けるようになった曲や、PCで作成した音楽データをボーカロイドに歌わせたりした動画だ。5分程度の動画を作るのに長時間を要するため、数ヶ月に一本公開できる程度だ。

そのYouTubeからある日連絡が来た。私が上げたある動画で、洋楽の曲をカバーして曲データを作り、ボーカロイドに歌わせたものがある。バディ・ホリーやファッツ・ドミノなど、今の流行とは無縁のオールディーズをカバーしたものだ。音源は自分のPCから音楽ソフトを使い作成したものだが、曲自体は当然第三者に著作権がある。しかしその動画に対し「第三者が作曲した曲のカバーである場合は、この動画を収益受け取りの対象にできる可能性があります」というメッセージが届いた。この動画に広告を載せれば、著作権者と広告収入を分配できるというのだ。

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細川・小泉の元総理による脱原発を支持する人たちに大いに問題あり

ニワカに脱原発を唱えて都知事選挙に臨むのが、立候補した細川と、応援する小泉の、両元総理である。しかし、その政策を見れば呆れる限りだ。全体的にニワカづくりなのだ。
もともと、この二人は、改革すると言いながら余計に悪くしたという評価が既に定まっていたのではないか。今の日本の政治経済および人心の荒廃という惨憺たる現実は、この二人が中心になって推進、あるいは後にそうなってゆく地盤を作ってしまった、という指摘もある。

なのに、脱原発と唱えただけで支持する人たちがいる。これが、かつての細川新党ブームだの小泉フィーバーだのという政治経済改革を、中身も見ずに乗せられる形で支持した「イノセント・ピープル」だけなら、むしろ当然だ。
しかし、こうしたポピュリズムに抗して批判してきた進歩的文化人と呼ばれるマスコミ人たちが、こぞって支持を始めた。

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剛力彩芽とのスキャンダルで知名度アップを狙う共演者たち

デビュー以来、ほぼ恋の話が出ない「スキャンダル処女」の剛力彩芽を「口説き落とせば株が上がる」とばかりに、さまざまなタレントがアプローチしているが、ほとんど空振りだという。
「多忙な剛力は、報道されているように、事務所のゴリ押しで仕事が立て込んでいるのは事実。撮影が終わると、食事などに誘おうとしても、すぐにつぎの現場へと移動してしまう。昨年末のドラマ『クロコーチ』では、刑事役のTがしきりに焼き肉に誘っていましたが撃沈、映画『黒執事』でもSが複数デートを申し出るも蹴られ、今、放映中の『私の嫌いな探偵』(テレビ朝日)でもSからちょっかいを出されています。好感度の高い剛力と交際すれば、かなりのイメージアップ、仕事につながります。いっぽうで剛力にはいい迷惑だと思うのですが」(芸能ジャーナリスト)

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