いまだにマスコミでは、明らかな暴行や犯罪を“いじめ”と呼んでいる。
「いじめられている君へ」というような呼びかけの文章も新聞で見かけるが、あまり実効性がある提言とは思えない。
根源的な解決とは言えないかもしれないが、同級生による暴行に耐えられなくなった少年の自死を防ぐには、DVに対するのと同じような、シェルターが必要なのではないかと思う。

出会いカフェの逆ナンパディって?
2011年から風営法の規制対象になった、出会いカフェ。新しく店を開業することはできないが、それまでにあった店は営業が認められた。つまり、合法となったのだ。
けっこう、これには驚いた。出会いカフェは、全部潰すのではないか、と思っていたからだ。
以前、出会いカフェはよく利用していた。ごく普通の女性たちと話して、何を考えているかを知ることができるからだ。
店によって多少の違いはあるが、出会いカフェの作りはだいたい一緒だ。フロアが男女で別れている。女性は、雑誌を読んだりネットを見たりしてくつろいでいる。ネイルのサービスがある店などもあり、それを受けている。
締め切りを守らないライターは、なぜ?
締め切りを守らないライターが多いのだな、と、このところ原稿を発注する側に立ってみて思い知った。1日2日遅れるのではなく、1週間2週間、1カ月遅れる。
編集プロダクションにいた時、やはり締め切りを守らないライターがいたが、それは特別にダメな人だと思っていた。
自分は、締め切りは守る。遅れて催促されるのが、非情に嫌だからだ。
駆け出しの頃は、守れないこともあった。その時の編集者は、1時間ごとに催促の電話をよこした。それでは気が散って、よけいに遅れるのではないかと思うのだが。
カップル料金のある、最近のストリップ劇場
先日、スクールの生徒と話していたら、「ストリップを見に行きたい」という女性が何人かいた。
ストリップ劇場が熱かったのは、20年くらい前までだろうか。その頃は、「え? こんな子が?」と思えるような、清純そうなルックスの踊り子が増え始めた頃だった。
立ち見客が壁までぎっしり詰まっていて、熱気が立ちこめていた。
踊り子の質は上がっているが、それが当たり前になってしまったのか、もはや斜陽産業である。潰れていったストリップ劇場も多い。
土地の私有制がない、久高島
沖縄で、ほとんどガイドブックなどにも載っていないが、久高島という島がある。
ここでは、絶対にリゾート開発ができない。
なぜなら、土地の私有制がないのだ。村有地などを除いてすべて島民の共有地なのだ。
土地は「久高島土地憲章」に基づいて、島の委員会が、島民に貸し与える。島民はそこに家を建てたり、農地などとして活用するのだ。
土地の私有制がないなど、おそらく、日本でここだけだろう。
明治6年の地租改正で、全国的に、土地に対する私的所有権が確立している。
久高島だけ、琉球王朝時代の地割制度が唯一残っているのだ。
三平こそが幸福への道
最近男女ともに、理想の結婚相手は「三高」から「三平」になっているとか。以前は、高学歴、高収入、高身長の三高が女性の理想だったが、年収や外見は平均的で性格も平穏な「三平」が男女ともに人気を集めている、という。「三平」の他に、低姿勢、低依存、低リスクの「三低」というのもあるようだ。
「三高」を求めて、悲惨な結果を迎えた女性を、少なからず知っているので、これは、いいことだ、と思う。
『ハリウッド犯罪調書マグショット』【ブックレビュー】
ただ、舐められているだけの、日本
尖閣列島への香港の活動家の上陸。そして、韓国・李明博大統領は竹島に上陸、また天皇陛下の訪韓に触れ、謝罪を要求した。中国でも韓国でも、反日デモが巻き起こっている。
これらの動きに対抗するようにして、民主党の国会議員ら150名が尖閣沖で慰霊祭を行い、10人の地方議員が船から泳いで上陸した。
香港の活動家を送検せずに強制送還したことなどに対して、「毅然とした態度を取れ」といった声が巻き起こっている。
この事態を客観視した、当たり前の意見が見あたらない。
今、日本は、舐められているのである。
踊って停めろ! 脱原発盆踊り
8月18日土曜日、杉並区立蚕糸の森公園にて、異彩を放つ脱原発盆踊りが開催された。
当日、セシオン杉並にて原発事故の過失責任を問うため福島県民1324人で東電や政府関係者を告訴した『福島原発告訴団』の団長である武藤類子さんを招いてのシンポジウムが行われた。
杉並区と福島県南相馬市の親交は古く、1974年からお盆の時期には少年野球チームの親善試合が行われるなどしてきた。両自治体は2005年から災害時相互援助協定を結んでいる友好都市でもある。
青春18きっぷで、旅に出よう
「東北行こう」というスローガンを見かけるが、青春18きっぷを使って旅をするのも楽しい。青春18きっぷは、18歳未満の少年少女だけでなく、年齢制限なく、誰でも使えるということは、このところけっこう浸透してきた。
1枚で1日有効×5回分で、11500円。1日の間に、JRの普通列車をどこまで乗ってもいい。途中の乗り降り自由。複数の者で使うことも可能だ。例えば5人で1日乗るなら、これ1枚でいい。春夏冬の決められた期間だけ売られる。今だったら発売は8月の末まで、使用は9月の10日まで。