ミャンマー人の夫の弟、T(38歳)は、難民としてアメリカに渡った。テキサス州の、ミャンマー(ビルマ)人が多く住む食肉加工場がある地域で、ミャンマーやアジアの食品・雑貨などを販売する店をオープン。同じく難民としてアメリカに移り住んだ仲間たちが、彼の事業パートナーや部下となった。
客は主にミャンマー人難民や移民だが、アメリカ人も、アジア食材を求めて来店する。いまや、テキサス州最大都市、ヒューストンを含め、5つの店舗を構え、業績は伸びている。
アメリカに住むミャンマー人難民の中で、Tは、かなり事業を成功させた部類に入る。しかし私生活が幸せかというと、そうでもない。毎日仕事ばかりして、仕事以外の出会いがない。もっぱら私たち親族とスカイプやインターネット電話をして、余暇を過ごす。当然、結婚に至るような出会いはない。
強制わいせつ罪に問われながら無罪を訴えた長男の裁判(2007年に実刑判決が確定)で虚偽のアリバイ証言をしたとして2006年8月に偽証容疑で逮捕された埼玉県の夫婦が、さいたま地検の検事たちによる違法な取り調べで精神的損害を受けたとして慰謝料など770万円を求める国家賠償請求訴訟をさいたま地裁に起こした結果、昨年6月に国が計130万円の慰謝料を支払うことで和解した事件をめぐり、当事者の検事たちが検察庁内部で何のお咎めも受けていない疑惑が浮上した。
ゴールデンウィークというものとは、ほとんど無関係に過ごしたが、あまりに心がすさんできたので、しばしの時でも憩いたいと思った。
4月に放送されたビルマ語ラジオ「ボイス・オブ・アメリカ」で気になったのは、ミャンマー(ビルマ)で2011年に『民政移管』してから、変化したのは最大都市ヤンゴンと、第二の都市マンダレーだけだという話だ。