ドラマ『半沢直樹』で、「やられたら、倍返しだ」が大流行

破竹の快進撃を続ける日曜劇場『半沢直樹』(TBS)。視聴率が毎回、上がっていく不思議なドラマで、ついに第4回は27.6%を超えた。
「やはり、堺雅人の演技が光っている。決め台詞『倍返しだ』『やられたらやり返す』を言うタイミングも効果的だ。わかりやすさが受けているのでしょう。テレビの黄金時代を彷彿とさせる番組です」(他局の演出家)

『半沢直樹』は、直木賞作家・池井戸潤氏の小説をもとにして、やや半沢のキャラクターを強気に作り上げている。苦労人の役者、堺が一気にブレイクし、培った演技力を惜しみなく注ぎ込んでいる。
堺が演じるメガバンクの融資課長である半沢直樹が、巨額の融資事故の責任を擦り付けられ、復讐を果たしていくのだが、やはり部下が上司にリベンジしていくカタルシスは、見ていて爽快感がある。
劇中に登場する「やられたら、倍返しだ」という決めゼリフは、サラリーマンや小学生の間でも大流行している。

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ポール・マッカートニー日本公演のチケット高騰をあおる奴等

11月の東京と大阪、福岡での、ポール・マッカートニーのライブのチケットが高騰している。
「B席1万2500円が10万円もする異常事態です。もう《最後の公演》と言われているので、これだけの異常な事態を招いているのでしょう。ビートルズ時代の曲をふんだんに取り入れていますし、70歳を超えてなお歌う姿を目に焼き付けておきたいファンも多いでしょう」(興行関係者)

チケットを占有しているのは、一部は暴力団関係者だという指摘もある。
「チケットが10倍近くの値段になるのなら、買い占めろということで、都内のX組が数百枚単位で買い占めたようです。バレないように大学生や専門学校生のアルバイトを使って占有しています。彼らは、横流しが目的なので、数千枚の単位で買い占めるかもしれません」(チケットショップ)

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路上で聞こえてきた、宇崎竜童の歌声

しばらく前のことだ。御茶ノ水駅前を歩いていると、聞き覚えのある声が聞こえてくる。「おいら ジャパニーズ バンドマン」と歌っている。昔親しんだ、竜童組の曲だ。
公園とも言えない、駅とビルとの間の小さなスペース。並べられたパイプ椅子に座って、100人ほどが聴いている。立ったままの人や、その辺りにしゃがみ込んでいる人もいる。
その前で、ステージもなく、設えられたマイクの前で、歌っている男に目を走らす。

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高橋真麻が原因? フジテレビの女子アナ退社ラッシュ

「フジテレビでは、元局アナの高橋真麻が現役の女子アナを合コンに連れまわして、かつての後輩に男を紹介しまくっている。高橋は今、ヤフーCOOの川邊健太郎と交際しており、今年、退社したのは事実上の寿退社だと指摘されています」(フジテレビ関係者)
高橋が精力的に合コンに元後輩を連れ出すせいか、フジテレビの女子アナが退社ラッシュだ。
9月には本田朋子、松尾翠が寿退社。本田はプロバスケットボール日本代表の五十嵐圭が相手で、松尾はJRA騎手の福永祐一と結婚。さらに生田竜聖アナの子供を出産した秋元優里から「ニュースJAPAN」を引き継いだ大島由香里も、フィギュアスケートの小塚崇彦と熱愛が報じられた。

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いいかげんにしないか「ビッグダディ」商法

テレビ朝日系『痛快!ビッグダディ』に出演した大家族の父、林下清志さん(48)が7月25日、今度は番組で紹介した節約レシピをまとめた『ビッグダディ痛快レシピ29』(小学館、890円)を発売した。
「元妻の美奈子さんが出した自伝本『ハダカの美奈子』と、ビッグダディこと林下清志がリリースした自伝本『ビッグダディの流儀』はともに20万部を超える勢いだ。元妻の美奈子さんは芸能プロダクションに所属して、イベントや本のサイン会などに引っ張りだこで、林下氏も本業の接骨院の運営がままならないほど講演やインタビュー対応で多忙だ」(芸能ジャーナリスト)

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興ざめしたプロ野球オールスターでの「余興」

実にふざけた展開だ。
7月20日のプロ野球・オールスターゲームで、全セの阪神・藤浪が全パの4番、日本ハム・中田に対して投じた山なりの超スローボールが、なんと示し合わせた余興だったという。1球目だけならいざ知らず、2球目は背中を通り、怒った中田がバットを捨てて…という筋書きだった。ルーキーの藤浪ひとりでできる芸当でもなく、1球目は中田と全セの阪神・西岡という大阪桐蔭の先輩たちと考えたという。2球目は「1球だけではつまらない」と考えた全セの捕手・谷繁(中日)のサインであることがはっきりした。
藤浪に詰め寄る中田を谷繁が止めに行くなど、実に計算されていた余興だ。

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本田圭佑のACミラン移籍 マスコミが騒ぐ裏事情

世界のサッカー移籍市場が活発化している。
「今年の話題は何と言っても、ACミランがトップ下の選手として本田を狙うかどうか。現在、ACミランでは、放出する選手が確定していなく、新しい選手獲得の資金が準備できていないのです」(スポーツ・ジャーナリスト)
そんな状況下、 ビッグクラブ入りを目指す日本代表のエースMF本田圭佑(27=CSKAモスクワ)が、イタリア・セリエAの名門ACミランが移籍先の候補であることを認めた。

「現在、所属するCSKAモスクワ側との契約が満了となり、フリーになる来年1月の移籍期間ではなく、あくまでも移籍金が発生する今夏の移籍に向けて代理人が動いています。移籍金は、13億円とも15億円と言われていますが、来年1月には移籍金がかからなくなるので、冬の移籍のほうが可能性は高い」(事情通)
ACミランと、日本が目指すサッカーの形は近い。いわゆるサイドから基点を作るサッカーにも対応でき、組織的なディフェンスを行う。長友が所属するインテル・ミラノとの対決も話題となるだろう。

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NHK『あまちゃん』ドラマ内ユニット「GMT47」CDデビューの皮算用

NHKの朝の連続ドラマ『あまちゃん』で「地方のアイドルを集めて」結成するユニット「GMT47」が「暦の上ではディセンバー」なる曲を完成させた。
作詞の工藤官九郎、主役の能年、一気にドラマに乗じて人気をブレイクさせたい『GMT』メンバーたち、乗りたいレコード会社など関係者たちの皮算用が見え隠れする。サントラが売り上げ5位になるドラマ人気にあやかって、ドラマ派生ユニットがデビューとなるのだろうか。

「鳴り物入りでスタートした大河ドラマ『八重の桜』の視聴率が大コケした今、NHKが頼りにするのは『あまちゃん』しかない。このほど、TBSでも『あまちゃん』に便乗したロケ番組があったが、しばらくは『あまちゃん』の話題でNHKはいくしかないだろうね」(テレビ局関係者)

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安藤美姫の出産、加熱する父親探し報道をどう見るか

フィギュアスケートの元世界選手権女王、安藤美姫選手(25)が今年4月に女の子を出産していたことを7月1日放送のテレビ朝日の番組『報道ステーション』の中で明らかにした。結婚はしておらず、母親としてソチ五輪を目指すという。
7月2日以降は、テレビ、新聞、ネットとも「安藤美姫」の〝結婚なき出産報道〟で、大騒ぎだ。
ニコライ・モロゾフ・コーチや、プロスケーターの南里康晴選手、あるいは他の第三者かなど、父親が誰か? に焦点が当たった。
7月3日には、「愛娘の父につきましては、私の考えで、氏名をお知らせすることは控えさせていただきたいと思います」「この報告をもって区切りとして、静かに見守っていただけたらと思います」と、本人の署名で声明が発表された。
同じ日にはフェイスブックで、[報道関係者のみなさまへ]として、「全体から見ればごく一部の記者の方ですが、関係者の自宅に深夜にいたるまで電話をかけ続けるなど、常軌を逸した取材をされる方がいらっしゃいます」と、加熱する取材に苦言を呈する本人の発言もあった。

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サッカーの「コン・フェ・デ杯」で日本が惨敗した理由

日本チームがブラジル、イタリア、メキシコと無惨にも3連敗し、アジアチャンピオンの誇りもなくとっとと予選負けした「コン・フェ・デ杯」。3試合で合計9点もとられる守備の甘さが指摘されている。

「問題は、ザッケローニ監督が、何度うまくいかなくても3-4-3のシステムを試すからだろう。このシステムに日本選手はとまどっている。簡単にシステムを変更してついていけるほど、選手どうしの連携はよくない」(スポーツ・ジャーナリスト)

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