フジテレビの視聴率がふるわず、4位に落ち込んでいる。「振り向けばテレビ東京」状態になった原因について、さまざまな報道や検証がなされている。加藤浩次がAKB48の渡辺麻友の頭を蹴ったとか、日本テレビの『24時間テレビ愛は地球を救う』と同じタイミングで、24時間テレビをパクったような節操のなさも指摘されている。
「芸能事務所と癒着しすぎで、キャスティングありきの番組作りが問題」「いや、幹部連中がバブル時代の夢よもう一度、という感じでかつての金銭感覚から脱却できない」とさまざまな見方がある。
このところ、視聴率が好調なテレビ朝日は、ひとまず新企画は深夜番組でトライしてみて、好評ならば、ゴールデンタイムにもっていくというアプローチをしている。結果として制作プロダクションや作家が「フジテレビに企画をもっていくと却下されるが、テレビ朝日はすぐに採用してくれる」とおもしろい企画が集中するようになった。たとえば『いきなり! 黄金伝説』は2001年からスタートしたが、これも、ココリコが深夜番組で成功させてのゴールデン昇格である。
世間では今、有名司会者みのもんた氏(69)の次男で、御法川雄斗氏(31)という日本テレビ社員の男性が窃盗未遂の容疑で逮捕され話題になっている。これと似た事件として、広島で昨年、地元放送局の元アナウンサーの男性が窃盗の容疑で逮捕、起訴された事件があったのだが、ご存知の方はどれほどおられるだろうか。
こんな祭が、今まであっただろうか?
15日に関西電力の大飯原発4号機が定期検査で停止し、再び国内の原発稼働はゼロになる。
東京法務局訟務部付けの保木本正樹検事が山口地検の三席検事だった2011年5月、殺人などの容疑で逮捕された在日韓国人の男性・湖山(本名・許)忠志氏(29)に対する取り調べ中に「韓国人・朝鮮人は下等な人種」などの民族差別発言をしたという疑惑について、筆者は先日、当欄でレポートした(