検察神話とはそもそも何か?

ここ数年、マスコミ上やインターネット上で「検察神話」とか「特捜神話」なるものが崩壊したという話をしている人をよく見かけるようになった。なんでも、「巨悪を退治する正義の味方」という検察全般、もしくは検察特捜部に対する従来のイメージは、実はマスコミが作り上げた虚像だったという。そして、その虚像が大阪地検特捜部のフロッピーディスク改竄事件や陸山会事件での虚偽捜査報告書作成問題をはじめとする相次ぐ検察不祥事により崩壊してしまったのだとか。

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超A級戦犯への直撃、『タブーなき原発事故調書』の一部内容が動画で流出!

連日お伝えしているように、『タブーなき原発事故調書~超A級戦犯完全リスト』(鹿砦社)を、取次各社がほぼ新刊委託配本拒否を通告してきたという事実に対して、怒りが広がっている。

本書では、超A級戦犯26人が何をしてきたのかを記すとともに、彼らの居住地を地図入りで掲載した。福島第一原発の事故という業務上の過失で村は破壊され、多くの人々が避難を余儀なくされている。「津波で死んだ人は多いが、原発事故で死んだ人はいない」という者もいるが、双葉病院の入院患者は放射能の飛散からの避難の過程で、50人が命を落としている。

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山本太郎さんも怒り、『タブーなき原発事故調書』委託配本拒否の暴挙

『タブーなき原発事故調書~超A級戦犯完全リスト』(鹿砦社)を、取次各社がほぼ新刊委託配本拒否を通告してきたという事実は、ネットを中心に波紋を広げている。

「今この状況を打破できるのは、市民が立ち上がる以外ないから、一人でも多く集まろうとする市民のうちの1人の、自分もなりたいという気持ちなんですよね」
本書でのインタビューで、そう熱く語っている俳優の山本太郎さんは、精力的に脱原発運動の現場に赴いている。

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『タブーなき原発事故調書』は、いまだ跳梁する原子力ムラと闘う武器だ

原子炉建屋の直下に活断層があることが、経済産業省原子力安全・保安院の調査でわかった、北陸電力の志賀原発。
8月下旬、社民党の福島瑞穂党首ら党関係者による志賀原発の視察要請をしていたところ、「原発の必要性に理解がない方への対応は難しい」との理由で北陸電力に拒否されていたことが、最近になって明らかになった。

脱原発を掲げる立場の人々に原発の安全性を信じさせる自信がない、と北陸電力は自ら敗北を認めたようなものだ。

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核武装が目的と野田も告白。『タブーなき原発事故調書』でも暴かれていた真実

8月28日夜、野田佳彦首相は、「安全保障の問題が絡むので、簡単に原発ゼロとは言えない」と言った。衆院当選1回議員15人と都内の焼き鳥店で会食した際の言葉で、これは本音中の本音だろう。議員からは原発依存度を将来ゼロにすべきだとの意見も出ていた。

この夏が過ぎて、大飯原発の稼働がなくとも、電力不足にはならなかったことが証明された。今年は、月間平均でも平年を1度も上回る、熱い夏だった。関西電力で、最大の消費電力を記録した8月3日は、大飯原発の稼働がなくとも、2.7%の供給余力があった。ギリギリの数値ではあるが、止めている火力発電所を動かすなり、他社から余った電力を購入すれば、全く電力不足の心配はなかった。

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緊急! 『タブーなき原発事故調書~超A級戦犯完全リスト』 委託配本拒否の暴挙!

「値上げは権利だ」と前社長の西澤俊夫が言った通り、9月1日より、東京電力は電気料金の値上げを強行した。
各戸に投函された「電気料金値上げのご案内」には、合理化への取り組みのひとつとして、「現役・OBともに、年金を減額いたします」とあった。減額とはなんだろうか?
国土のほとんど、海外にも放射能をまき散らした福島第一原発事故を引き起こした会社の社員が、なぜ年金など受け取っているのか。すべて放棄して、被災者の救済、復興に当てるべきだろう。

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犬猿関係だった「週刊新潮」にJALのカラー広告

「週刊新潮」には、あいた口が塞がらない。なんせ業界用語でいう表紙2(表紙裏)に見開き2ページで、日本航空のPRページがカラーで掲載されていた。しかも先週・今週(6日発売)と二週連続のヨイショ掲載なのだ。

「驚きましたね。週刊新潮はかつて日本航空の闇を徹底的に描き、200万部を超えるベストセラーとなった山崎豊子の『沈まぬ太陽』を連載。山崎氏が得意とする徹底した取材にもとづいて創作された小説です。『日本航空』は作中では『国民航空』となっていましたが、モデルとなった人物が特定できるほど、現実と酷似していたのです。もちろん85年の単独機の事故として史上最悪の死者を出した日本航空123便墜落事故も、山崎氏は遺族側に立って真摯に執筆していました。しかし日本航空は『沈まぬ太陽』を快く思わず、連載中からJAL機には週刊新潮を追放する装置がとられたのです。またようやく実現した映画化について、ご遺族の中には映画化を快く思っていない方もいるとして、映画化反対のコメントを出したのです」(映画関係者)

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家族を無罪にするために裁判で嘘をつけるか?

冤罪事件を取材していると、家族の愛情が安易に過大評価されているように感じる判決に出会うことがたまにある。
たとえば、2年ほど前に関西地方の北部にある某市であった殺人事件の裁判員裁判。男性被告人の妻A子さんが証人出廷し、無罪を訴える夫にちょっと有利な証言をしたところ、判決では、「A子は、被告人の無実を信じていること、今後も被告人との婚姻関係を維持していくつもりであることを明言しており(略)被告人の無実が証明されることを期待しているA子の供述の信用性には慎重な検討を要する」と言われた上、確たる根拠もなく証言の信用性をあっさり否定されていた。要するに裁判官や裁判員は、A子さんが夫を無罪にするために法廷で嘘をついていると考えたのだ。これなどは、まさに家族の愛情が安易に過大評価された判決の典型例だった。

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デモの勝利を認めた原発推進派

1週間、フィンランドに行っていた。
帰国すると、成田空港の入国審査で、「このパスポートでは入国できません」と言われる。
「なぜ?」と驚くと、「ここは、中華人民共和国日本自治区です。日本という国は無くなりました。日本のパスポートは、もうすべて無効。あなたは、無国籍者です」
がばっと、飛び起きた。悪夢だった。

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ラノベ作家への「ネクザ」脅迫男が逮捕

「最近は、社会に不満がたまっているのか、いたずらメールが多くてね。相談の3割はいたずらメールだよ」
ネット犯罪SOSのNPOを運営するH氏は語る。

小説家の伏見つかささん(31)に脅迫メールを送りつけたなどとして、警視庁麹町署は8月12日、脅迫容疑で、徳島県阿南市富岡町南向、無職、青井昇 容疑者(32)を逮捕した。同署によると、「小説の中で、好きなキャラクターの扱いがないがしろになっていると思い、腹が立った」と容疑を認めている。

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