はっきりいって、消費税が8%になったあとでも「500円ランチ」を値段据え置きした「さくら水産」などは尊敬に値する。蛮勇と言ってもいい。8%を内税にして税務申告するなど、煩雑きわまるからだ。また、とてもローカルな話だが、水道橋の鹿砦社東京支社のビル前にあるそばの名店「とんがらし」も値段は据え置きだ。
ほか、目立つところでは、生活雑貨を販売する「無印良品」は、消費税が8%になった後も現在販売されている商品のうち約75%の商品に関して、価格を据え置きにしている。レストランの「サイゼリヤ」もメニューの約半数の価格を据え置きにした。アパレルでは「ファッションセンターしまむら」が販売中の商品の価格を据え置き、実質的に3%の値下げだ。
2012年9月に自宅近くの銀行で他の客が記帳台に置き忘れた封筒の中の現金6万6600円を盗んだとして窃盗罪に問われ、一貫して無実を訴えながら昨年11月に広島地裁で懲役1年(執行猶予3年)の有罪判決を受けた広島の放送局・中国放送の元アナウンサー・煙石博さん(67)の控訴審初公判が5月27日、広島高裁で開かれた。
薄気味悪い展開になってきた。PC遠隔操作事件をめぐるマスコミ報道のことである。