「今やヤクザは山口組の分裂騒動からというもの、警察のマークがきつく、おいそれとスナックやキャバクラに足を運べなくなった。秋葉原もかつてはヤクザがケツを持っている『JKお散歩』や『JK耳かき』という名の「JK本番」サービスが大流行していたが、警察のチェックがきつく、ヤクザもJKビジネスの後ろにいて、かすりをもうけるのは難しい。その隙間を縫って、韓国マフィアが韓国人のローティーンを使ってJK本番サービスを仕掛けています」(秋葉原の性風俗業者)

秋葉原を深夜11時過ぎに歩いていると「お兄さん、お兄さん、ひとつだけ教えてください。未成年に興味はありますか?」と中年の男性が声をかけてくる。

「ついていくと、上野のラブホテルに連れて行かれ、5万円前後で韓国人の十代前半の女の子がフェラを上手にしてくれる。プラス2万円にて、『ゴムつき本番』になだれ込みます。もちろん地元のヤクザに話は通していますよ」(同)

そして、12月に入って「写真を撮られて十数万円もぼったくられた」という被害者が続出、地元警察も、キャッチに目を光らせ始めた。

「コスプレ喫茶のようなスタイルで『喫茶いかがでしょうか』と声をかけてくる女の子たちも、たどたどしい日本語の場合葉『JKK』、つまり韓国嬢の女子高校生バージョンでのエッチプレイである可能性が高い。まあ日本の風俗サービスがエアポケットに入ったような状態なので、そこにスーッとアングラなJKKサービスが入ってきたのです。午後11時すぎて『未成年に興味ありますか』と聞いてくるキャッチの出没時間は、わずか5、6分にすぎない。警察に通報されて駆けつけても、もう影も形もないというわけです」(同)

秋葉原や上野あたりの繁華街でも新宿の歌舞伎町ばりに「キャッチは違法です。ついていかないようにしましょう」というアナウンスが流れるが、やはり「ローティーン好き」にはたまらない魅力のある街となった。

「まあ山口組の分裂騒動が続くかぎり、韓国風俗は儲かるでしょうね」(同)
秋葉原の2016年が始まった。今年もロリコン好きの男がわんさかと集まりそうだ。

▼ハイセーヤスダ(編集者&ライター)
テレビ製作会社、編集プロダクション、出版社勤務を経て、現在に至る。週刊誌のデータマン、コンテンツ制作、著述業、落語の原作、官能小説、AV寸評、広告製作とマルチに活躍。座右の銘は「思いたったが吉日」。格闘技通信ブログ「拳論!」の管理人。

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