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あの黒ぶち眼鏡で、控えめにコメントをするかつての姿はどこかへ行ってしまった。老眼をかける時以外は眼鏡をはずし、かつては冴えなかった顔色も心なしか(日焼けのためか?)健康そうに見える。しかし、健康状態が良さそうなのは喜ばしいが、この人には虚言癖と、過剰な自己顕示欲が露骨に表れてきた。

◆「ガチャ切り」なんかしていない

まさか、この世界に首を突っ込むキャラクターだとは予想できなかったけれども、最近は「しばき隊」内、外での存在感急上昇の香山リカだ。香山は鹿砦社に対して明確な嘘を過去少なくとも一度発言したことがある。『反差別と暴力の正体』に掲載したが、香山は自身のツイッターに「ロクサイシャってとこから電話来て、大学に送った質問状の回答まだかって。弊社では掌握しておりませんが何の質問ですかっ、て言ったらガチャ切りされました。何なんですか」と書き込んだことがある。

2016年8月25日の香山リカツイッターより

しかしこれは大嘘である。香山のかかわる会社へ電話取材した概要は『反差別と暴力の正体』に紹介したが、この際読者に事実を知っていただくために、会話の一部始終を公開しよう。電話に出たのは香山が関連する会社の男性だ。

男性 はい〇〇です。
── お邪魔いたします。こちら株式会社鹿砦社と申します。いつもお世話になっております。
男性 はい、お世話になっております。
── 香山先生いらっしゃいますでしょうか?
男性 どういったご用件でしょうか。

 

 

── こちらのほうから書籍と、感想をいただく書式をお送りさせていただいたのですが、そちらのほうをまだ頂けていないものですから。
男性 えっと、書籍と?
── ご感想をいただく質問状をお送りさせていただいたのですが。
男性 その質問状というのは何で送られましたか?
── 郵便でお送りいたしました。お送りしたのは大学(立教大学)の方にお送りさせて頂いておりまして。
男性 大学ですか。すいません大学は今夏休み中ですので、香山は大学に行っていないので……。
── お送りしたのはしばらく前になりまして、「届いた」ということは先生がツイッターでつぶやいていらっしゃいましたので、ご覧にはなっていると思うのですね。
男性 そうですか。すいませんが弊社に送って頂かないと弊社のほうで管理できませんので。
── 先生、今日はご不在でいらっしゃいますか。
男性 あまりこちらには来ませんので。
── あ、そうなんですか。
男性 すいませんがFAXかメールで送っていただけますか。
── わかりました。それではまた改めてご連絡差し上げます。

一言一句交わした言葉を再現したのが上記のとおりである。どこが「ガチャ切り」なのだ!この日は普段他者と交信をすることの少ない鹿砦社のツイッターアカウントから「香山リカ先生、ガチャ切りされました。何なんですか……」と弊社鹿砦社の取材におっしゃっていますが、「また、後日あらためて電話をさせていただきます」といって電話を切ったのが事実です。音声データもございますのでアップしますよ」と香山宛てに発信したが、その後香山からの返信はなかった。噓の上塗りは厄介なものなのだろう。

◆これで文句はないだろう!

この一件のほか、取材班からの質問状には回答をよこさないくせに香山は月刊誌『創』2016年11号で自身が持つコラム「こころの時代解体新書」に、「鹿砦社から届いた質問状に答える」と題した文章を掲載している。ところが題とは裏腹にこの文章の中で香山は取材班が投げかけた質問に全く回答していない。卑怯じゃないか。

そして、さすが今年度国内研究で講義がない(立教大学事務室談)香山先生は情報に敏感だ。『人権と暴力の深層』の広告(まだ正式には世間には出回っていない5月18日の時点で)をどこかで目にした模様で、下記のような書き込みを行っている。

2017年5月18日の香山リカツイッターより

香山は取材班の質問にはまともに回答をよこしてくれないが、鹿砦社の出版物には登場をご希望であったようだ。虫がいいのもたいがいにしてほしい、などと冷たいことを取材班は言わない。

心配しなさんな。香山先生。あなたがそう思うだろうことを取材班はちゃーんと分かっていた(取材班の中には医師ではないものの臨床心理学をかなり学んだ者がいる)。だから香山に直接インタビューもしたし、グラビアにもバッチリ登場してもらっている!

 

 

ご本人の記憶にはないだろうが!どうだ。これで文句はないだろう!鹿砦社に後ろ足で砂をかけるようなことをすればどうなるか。香山先生とくどご熟読あれ!

『人権と暴力の深層』に収められているサプライズは、もちろん香山だけではない。読者の皆さん!『人権と暴力の深層』には「香山サプライズ」を超える「爆弾」が満載されてることを取材班は保証する。発売は26日だが、売り切れも予想される。今すぐアマゾンでご予約を!

(鹿砦社特別取材班)

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