《6月のことば》それがどうした

鹿砦社代表 松岡利康

《6月のことば》それがどうした(鹿砦社カレンダー2026より。龍一郎揮毫)

6月になりました。今月が過ぎれば、今年も半分が過ぎたことになります。

6月と言えば、梅雨のじめじめしたイメージがありますが、今年は所によれば30度を越し真夏の気配さえ感じさせる昨今です。

コロナ以降、いやそれ以前から時に地獄に堕とされることが度々ありました。

その都度のたうち回ったり、おろおろしたりしてきましたが、さすがに龍一郎、「ゲルニカ事件」で鍛えた強靭な精神は、「それがどうした」と胆力が違います。見習いたいものです。

コロナで、これまで出版の中心としてきたものが崩壊し、新たな出版の柱となるものを模索してきましたが、ことごとくうまくいきませんでした。

私のような凡人はここでおろおろするばかりで、これまでそうでした。

この書を揮毫した龍一郎は今、肺がんと闘っています。

「それがどうした」と、彼は病魔と治療の辛さにも打ち勝って頑張っています。

私も後輩・龍一郎に負けず、何としても勝機を掴んでいきたいと思っています。