「ヘイトのNO」運動の師岡康子弁護士は、なぜ「しばき隊リンチ事件」に口を閉ざすのか

鹿砦社代表 松岡利康

黒薮哲哉さんの6月20日付けXを転載します。

 添付したのは【しんぶん赤旗】の記事である。ヘイトスピーチを止めさせる運動が大切なのはいうまでもない。しかし、わたしが問題にしているのは、たとえば記事に登場する師岡康子弁護士が2014年にしばき隊が、大阪北新地で起こしたM君暴行事件で隠蔽工作を行った事実である。100%の立証を可能にする証拠もある。さらにその後、M君事件の検証も謝罪もしていない。
 また具体的にだれがどこで、どのようなヘイトスピーチを行なったのか、「運動体」の報道ではよく分からない。「運動」が先行しているのでは?

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ここで挙げられた事件は、俗に「しばき隊リンチ事件」といわれるものです。黒薮さんの「メディア黒書」では画像が掲載されていませんが、ここに引き合いに出されているのは、俗に「師岡メール」(下に画像掲載)といわれるもので、師岡弁護士が、リンチ被害者М君の友人・金展克氏に充てたもので、本事件を解く上でのA級資料の一つです。師岡弁護士の著書『ヘイト・スピーチとは何か』(岩波新書)は、いわゆる「ヘイトスピーチ解消法」成立の論拠とされていますが、よく読めば危険極まりないものです。

また、師岡は、私たちの取材に、電話には出ましたがすぐに逃亡、いろいろな案件の記者会見にはよく登場しますが、このリンチ事件の取材からは一切逃亡しています。詳しくは『暴力・暴言型社会運動の終焉──検証 カウンター大学院生リンチ事件』中の黒薮、松岡の記事を参照してください。

なお、この事件は、師岡ら加害者側の周囲の人物らによって1年余り隠蔽されましたが、ようやく私たちに相談があり、「これは酷い!」とすぐに被害者支援、真相究明に起ち上がり、6冊の出版物、2冊の関連書籍などにして世に問うた次第です。

一定の成果(リンチがあったことが多くの証拠で明らかになり裁判所も認定した等々)はありつつも、多勢に無勢で私たちの非力により被害者М君の納得のいく形での決着には及びませんでした。

さらに追記ですが、浅野さんが講演で招き選挙で応援演説までした金正則なる人物は加害者側を応援しています。

リンチ被害者М君の心情に寄り添い、地を這う取材を元に編纂、出版したリンチ関連本。【第一弾】鹿砦社特別取材班編著『ヘイトと暴力の連鎖 反原連‐SEALDs-しばき隊-カウンター』/【第二弾】同『反差別と暴力の正体 暴力カルト化したカウンター-しばき隊の実態』/【第三弾】同『人権と暴力の深層 カウンター内大学院生リンチ事件真相究明、偽善者との闘い』/【第四弾】同『カウンターと暴力の病理 反差別、人権、そして大学院生リンチ事件』/【第五弾】同『暴力・暴言型社会運動の終焉 検証 カウンター大学院生リンチ事件』/【第六弾】同『真実の暴力の隠蔽 カウンター大学院生リンチ事件の闇を解明する!』

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