原発問題で、意外なほど語られていないのが、「避難の権利」についてだ。
11月13日、大阪府と大阪市が開催した、東日本大震災で発生したがれき試験焼却の説明会で、「焼却反対! がれきは危険!」と叫ぶ反対運動が起こり、逮捕者まで出た。
逮捕の容疑は建造物侵入だが、会場の此花区民ホールは誰でも出入りできる公の場であり、不当逮捕の疑いが濃い。市民メディアOneness TVが撮影制作した検証ビデオを最後に添付しておくので、見ていただきたい。
橋下市長はかつての説明会で、「もしガレキ焼却後、鼻血が出ても、因果関係が証明できないので補償責任はない」と発言し、危険性を認識していることを自ら認めている。
「反リストラ産経労」との筆者の出会いは、2001年のことになる。
神奈川県逗子市であったストーカー殺人事件をめぐり、警察が昨年、被疑者を脅迫容疑で逮捕した際、逮捕状に記載された被害女性の「結婚後の苗字」や「住所の一部」を被疑者に対して読み上げていたことがマスコミで一斉に批判的に報じられている。被疑者がここで得た情報をもとに女性宅を探し出し、犯行に及んだ可能性が指摘されているわけである。
ソープランド業界に激震が走った。
今年は、新藤兼人、若松孝二が亡くなり、命を描ける監督が少なくなってしまった、と感じていた。