昨年12月、大阪市立桜宮高校(都島区)の男子バスケットボール部主将だった2年の男子生徒(17)が、顧問の男性教諭(47)から「体罰」を受け自殺した問題から、橋下徹市長が15日、同校体育科などの入試中止を市教委に要請し、「受験を希望していた生徒たちに影響が出る」として波紋を呼んでいる。
桜宮高校バスケ部は伝統的にかなりの強豪で、自殺した男子生徒は負けて教師に平手打ちをされて悩んでいたという。
自殺する前日、練習試合中に両手で顔面を4、5回たたき、さらに頭を4、5回平手で殴ったと、教諭自身が語っている。
文部科学省の義家弘介政務官は15日午前大阪市役所を訪れ、市教委委員長らと面会して「安易に体罰という言葉が使われているが、これは継続的、日常的に行われた身体的、精神的暴力だ」と述べた。「そもそも体罰は法律で禁止されている」とことわったうえで、教育的な目的から、ミスをしたらコートを10周しろというのは「ありうる体罰」ではないかと指摘している。
最高検の「監察指導部」なるものをご存知だろうか。大阪地検特捜部検事による証拠改ざん事件などによって検察不信が高まる中、2011年7月に検察改革の一環として新設された部門だ。全国の検察庁職員の不正行為や違法行為の情報を内外から収集し、必要に応じて監察を行なっているというフレコミで、情報提供は電話や投書、メールで受け付けている。
先日、あの和歌山カレー事件の林眞須美さん(51)から久しぶりに手紙が届いた。この話に「おっ」と反応された方は、何らかの事情で林眞須美さんの現状をよくご存知か、あるいは死刑囚の処遇の実情に詳しい人だろう。
ミャンマー(ビルマ)を周遊旅行することにした。ミャンマーとの貿易業を行い、ミャンマーのことを執筆をするなら、日本の大手旅行会社が案内するような観光名所を訪れるのも必要だと思ったのだ。
7年前の今日。2006年1月10日。沢口友美が、44歳という若さでこの世を去った。
その昔、冤罪を訴える人の再審が開かれるというニュースを聞くと、随分珍しいことが起きたような気がしたものだ。ところが、近年は足利事件に布川事件、東電OL殺害事件・・・・・・と毎年のように再審無罪判決や再審開始決定が出るようになった。2013年もまた、何か新たな再審の動きはあるだろうか。