『AKB48 解体全書』【ブックレビュー】

総選挙といえば、AKB48。衆議院のそれを思い浮かべることはない、という時期があった。
逆に、不祥事といえば国会議員だったが、最近では、AKB48を連想することが多くなった。
なんといっても、峯岸みなみの坊主頭、前田敦子の尻出しが、衝撃すぎる。

罪深いのが、河西智美の「児童ポルノ問題」だ。
東京都青少年健全育成条例の問題で、いったい何を議論していたのか、という話だ。
実際に被害者の存在しない、コミックやアニメを、児童ポルノとして取り締まるのは、表現の自由に反する、というのが、出版社や表現者の主張だった。
この問題では、河西智美の露わな乳房の乳首部分を、自分の手で覆わされる役をさせられた男児という、現実の被害者がいる。

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坂口良子さんが逝く

「前略おふくろ様」「池中玄太80キロ」などに出演し、愛くるしい顔立ちと明るいキャラクターで人気を博した女優、坂口良子さんが死去した。
57歳だった。昨年8月に10年以上事実婚状態だったプロゴルファー、尾崎健夫(59)と再婚したばかりで、3月12日発売の女性週刊誌で消化器系の疾患による重病説が報じられた際、本人がブログで病状を説明していた。坂口良子といえば「池中玄太80キロ」だろう。ヘビースモーカーでやり手のキャリアウーマンを演じた。なにかというと池中玄太(西田敏行)を励ます役まわりだった。
個人的には、やはり「前略おふくろ様」もいいが「池中玄太80キロ」には、「泣く」「笑う」が交互にやってきて、なかなかに今のジェットコースタードラマの典型があったるような気がする。
なにもかも包んでしまうような包容力と、愛くるしい笑顔がチャーミングだった坂口さん。

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オセロ・中島にAV出演のオファーか

オセロ・中島の復帰のメドがまったく立たないという。騒動の発端となった“自称・霊能師”の女性の影響を抜け出せていない状況のようだ。
復帰のうわさが出ては、立ち消えている中島。
「カラオケやショッピングで憂さ晴らしをしている。オファーはいくつかあるが、まだ療養中で、仕事ができる状態ではありませんね」(事情通)
「相棒の松嶋と一緒に復帰する計画もありましたが、中島が『絶対に嫌だ』と突っぱねたようです。どうも松嶋の結婚以来、関係がギクシャクしており、修復はできていません」(同)
中島は「(霊能師を)歌手デビューさせたい」「悪いのは私で、彼女は悪くない。彼女を救うためならテレビに出る」などと話しているようだ。

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NHKの連ドラ「純と愛」が賛否両論となっている

巷間で指摘されているようにNHKの朝の連続ドラマ「純と愛」は、これまでの朝ドラと極めて異質だ。ジェットコースターのごとく展開が速く、1話ごとに不幸から幸福へ。幸福からどん底へと展開する。夏菜が演じるのは「ホテルが舞台のふたりの奮闘記!数々の苦難を乗り越え夢を叶えます!」というキャッチフレーズを掲げていきまく女、純(夏菜)。彼女は自分が正しいと思ったら、猪のごとく突き進む性格で、周囲と軋轢を繰り返す。

純には次々と困難が押し寄せる。最初に勤めたホテルは外資の買収によりクビ。それでも「いつか自分の理想の民宿を作り上げたい」と心に決めた純は、大正区の小さなホテル「グランド大阪」に再就職。修行を重ねながら、寂れたグランド大阪を再生させようと奮起する。しかし、すっかりやる気を失っているオーナー・上原信代(52)や、屁理屈ばかりの先輩社員たちのおかげで純は悪戦苦闘の日々となる。
純の夫である愛(いとし)はそんな純を全身全霊で支える。愛は、「人の本性が見える」という病気にかかっている。これだけでもオカルトチックなのだが、純が勤めるホテルはことごとく倒産したり、火事に遭ったりしてつぶれていくのだ。

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全日本プロレス買収で、「プロレス」は再生するのか

企業再生支援会社スピードパートナーズが、全日本プロレスを完全買収した。
実質オーナーとなる同社の白石伸生社長(40)が、昨年11月1日に全日本の株式を100%取得。同氏は業界トップの新日本プロレスに「1年で追いつく」と宣戦布告。3年後に4大ドームツアーの実施をぶち上げた。
「プロレスに思い入れがある社長が就任してくれてホッとしています。これからどんどん全日本プロレスを盛り上げていってほしいです」(ファン)

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AKB篠田麻里子「カワイイ区長」を終わらせたのは、たった4人の苦情

福岡市カワイイ区は昨年8月、ホームページやメールで市のファッション情報などを発信する目的で開設された。
「篠田も故郷ということでかなり力が入っていました。事業費は約1千万円。全国的に注目を集め、約4万2千人が“区民”に登録したのですが、苦情によって篠田は退任することになりました」(芸能ジャーナリスト)

昨年11~12月に4人の市民から「女性はかわいくなければ、というメッセージを発信している」などの苦情が寄せられ、7日の男女共同参画審議会では、委員から事業見直しを求める声が続出。市は篠田側に「これ以上、迷惑を掛けてイメージを傷付けるわけにはいかない」と申し出、退任が決まったという流れだ。
開設直後の昨年9月には、インターネットを利用した特別住民票の発行受け付け業務を、市が委託契約を結ばずに市内の民間放送局に委ね、住民票と同社商品のセット販売を黙認していた問題も発覚した。

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WBC日本代表の投打は大丈夫なのか

2月17日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表が、初の強化試合で完封負けを喫した。日本チームはサンマリンスタジアム宮崎で行われた、広島との強化試合初戦で0-7で完封負け。先発の田中将大は1回に2失点し、不安なスタートを切った。3月2日のブラジル戦の先発が予告された田中は2イニングを3安打2失点した後、3回に能見篤史にマウンドを譲った。能見は2イニングを1四球の無失点に抑えたが、5回に3番手で登板した山井大介が2失点した。9回には内海哲也が鈴木に3ランを浴びた。

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続出するAKBスキャンダルの裏事情

「それにしても峯岸の坊主といい、柏木の合コンといい、このところのスキャンダルは仕掛けられているという気がするね」(芸能プロダクション関係者)
EXILEの弟分グループ、GENERATIONSの白濱亜嵐(19)とのお泊まり報道を受けて研究生に降格したAKB48の峯岸みなみ(20)が2月5日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた研究生公演に初出演した。
観覧者によると、峯岸は一連の騒動を「すみませんでした」と謝罪したといい、丸刈り姿ではなくショートヘアのかつらを着けていたという。公演の一部に登場した峯岸は研究生として「チャンスを頂いた」と語り、「異色の研究生として頑張ります」と話すと、拍手で迎えられた。

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野球のWBCはなんのために?

「野球のWBC開幕が近いが、選手を送り出す球団としては『ハードなゲームが続き選手が壊されやしないか』と戦々恐々ですね」(プロ野球関係者)
WBC日本代表の山本浩二監督(66)は、各チームの視察を繰り返している。2月4日、中日の北谷キャンプを視察し、中日・浅尾拓也投手(28)を正式に守護神に任命した。フリー打撃に登板した右腕について「打者を相手にいいピッチングをしていた。(抑えの)第一候補ですよ」とコメントしている。

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十二代目市川團十郎が逝く

「おおらかな人柄とダイナミックな演技で、多くの人たちに愛された歌舞伎俳優でしたね。息子の海老蔵のことを最後まで気にしていました」(歌舞伎関係者)
江戸歌舞伎を代表する名門、市川團十郎家当主で、人気を博した歌舞伎俳優、十二代目市川團十郎が2月3日、肺炎のため死去した。
市川團十郎は昨年12月、京都・南座での「吉例顔見世興行」出演中、風邪による体調不良で休演。「肺炎の兆候がみられる」との診断を発表して療養に専念し、4月の歌舞伎座開場公演に備えていた。平成16年には急性前骨髄球性白血病が判明し、一時復帰するも17年に再発。20年には妹の市川紅梅さんから骨髄移植を受けるなどして克服し、舞台に立ち続けていた。

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