「信じられない。80歳で国を変えられると考える神経がわからない。そもそも五輪招致で使ったという18億円の収支報告書が消えたタイミングでの辞任は、なにか黒いものを感じるね」(都庁詰め記者)
石原慎太郎東京都知事(80)が国政への復帰を表明して、都知事を辞任。都民からは期待の一方、任期を約2年半残した辞職に疑問の声も上がった。
「忘れもしないあの3.11に地震の中、都知事に出馬証明した。それで辞任の日にも地震が起きた。天が怒っているのかもしれない」(識者)
「途中で辞めるのは無責任」の声が各界からあがっている。
世間の注目を集めた橋下大阪市長と週刊朝日のバトルは、橋下市長の完勝に終わった。このバトル自体については、筆者はここでとくに述べたいことはないのだが、差別云々が論点になったこのバトルを伝えるニュースに触れ、自分がやっておかねばならなかったことを1つ思い出した。それは、先日取材した裁判員裁判の法廷で浮上した現役検察官の民族差別発言疑惑を少しでも世の中に広めることである。
パソコンの遠隔捜査による犯行予告事件をめぐり、警察庁の片桐裕長官が全国各地で誤認逮捕された4人の人たちへの謝罪を検討していると述べたのは今月18日のことだった。すると実際、その翌日以降、今回誤認逮捕を引き起こした三重県警、神奈川県警、警視庁、大阪府警が誤認逮捕被害者たちに相次いで謝罪していった。
8月にフィンランドに行ったのは、エアギター世界選手権のファイナルステージを見るためだった。
ゆったりとしたバイオリンの調べに、チェロとビオラが重なる。ドラムがリズムを刻み始めると、ピアノ、エレキベース、エレキギターがサウンドを重ねていく。
「三里塚? 負けた闘いだろ」
オスプレイの配備に揺れる沖縄。