アウン・サン・スー・チーさんは5月末から6月初めの6日間、タイを訪問した。軍事政権下で出国できなかったアウン・サン・スー・チーさんにとって、24年ぶりの国外訪問となった。
ミャンマーでは昨年の総選挙で、改革派と目される、テインセイン氏がミャンマー大統領に就任。軍政に終止符が打たれた形となった。アウン・サン・スー・チーさんとも協力しあうことで合意。ミャンマーでは、民主化が進んでいると思われている。
軍政下、国内で民主化を求めて活動をしていた人々は、投獄の恐れがあるため、多くが国外に亡命した。日本にも、そのようなミャンマー難民が数多くいる。
テインセイン大統領は、「海外にいるミャンマー人はミャンマーに帰ってきてください」とメディアを通じて発言している。しかしミャンマー国内では、民主化活動をした人に対する罰則法がすべて撤廃されていない。
元検事の市川寛さんのことは多くの方がご存知だろう。
毎週金曜日の官邸前デモは、衰えも見せずに続いている。原子力規制委員会委員長に、田中俊一が起用されていることにも、怒りが上がっている。田中は原発推進側であったのはもちろん、原子力委員会委員長代理であったのだから、福島第一原発の事故に直接責任のある立場だ。今まで通りのユルユルでナアナアの規制しかしない、と公言するに等しい、ふざけきった人事だ。
「事実は小説より奇なり」というのは、たしかにその通りなのだろう。生きていると、「小説でもこんなことはないだろう」と感じるような不思議な出来事にしばしば遭遇するものだ。
オリンピックの話題で盛り上がるということがほとんどない、私の近辺であるが、開幕式のフィナーレで、ポール・マッカートニーが『ヘイ・ジュード』を歌ったことは、ちょっとした話題になった。
小沢一郎(70)率いる新党「国民の生活が第一」が入居した東京・永田町のオフィスビルの所有者が、ソープランド業界最大手「角海老グループ」の創始者、鈴木正雄氏(80)だったことが話題になっている。
沖縄の竹富島に6月、リゾート施設が開業した。これを聞いて、「竹富島よ、おまえもか!」と嘆く沖縄ファンも多いだろう。