若者がツイッターに迷惑行為、犯罪行為を収めた写真をアップロードして、逮捕されたり停学になる事件が相次いでいる。コンビニのアイスケースに入った事件から、先日は学園祭の打ち上げで喫煙、飲酒した高校生18人がまとめて停学になっている。その類のニュースが出る度に馬鹿だなあ、といった声が上がる。当然馬鹿だとは思うが、ただの馬鹿な学生なのかと考えると、少し考える余地がある。
社会的な良識がある普通の大人であれば、馬鹿だ、と簡単に言える。しかし現在大人である人達の殆どは、学生時代にインターネットが無かった世代だ。インターネットが普及したのは、windows95が発売され、テレホーダイサービスが始まった1995年頃からだ。当時はブログサービスも無ければSNSもなく、携帯電話も普及しておらず手軽に持ち運べるカメラなどはなかった。 続きを読む 「若気の至り」と言えるのか、ネットでのお馬鹿行為
2013年10月28日、中国・北京市中心部の天安門で、車が歩道に突っ込んで炎上、5人が死亡し、日本人を含む38人が負傷する事件が発生した。
2005年3月に大分県清川村(現・清川町)で一人暮らしの女性(享年61)が自宅裏庭で撲殺され、車などを盗まれた事件で、強盗殺人などの罪に問われながら2010年2月に大分地裁(宮本孝文裁判長)で無罪判決を受けた伊東順一さんという男性(61)が9月20日、福岡高裁(服部悟裁判長)の控訴審で無罪判決を破棄され、無期懲役判決を受けた。この裁判については、当欄4月20日付けの記事で理不尽な審理が延々と続いていることを紹介したが、案の定、不当な結果になったわけである(
悲惨なストーカー殺人事件が起こるたび、マスコミが必ず引き合いに出すのが、1999年に埼玉県で女子大生が刺殺された桶川ストーカー殺人事件だ。先日、三鷹市で女子高生が元交際相手のストーカー男に殺害される事件が起きた際、ストーカー規制法ができるキッカケにもなったこの事件を思い出した人は多いだろう。