ネットで広がる『タブーなき原発事故調書』新刊委託配本拒否への怒り

お伝えし続けている通り、取次各社がほぼ新刊委託配本拒否を通告してきた、『タブーなき原発事故調書~超A級戦犯完全リスト』(鹿砦社)は、直接注文していただいた書店以外には並ばない、という事態が続いている。

この暴挙に対する怒りの声が、ネット上に広がっている。
ツイッターで呟いたり、当ブログの記事を自分のブログにコピペして広げてくれている人々も多い。

読後の感想を書いてくれている方々もいるので、そのいくつかを紹介しよう。

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『週刊金曜日』が『タブーなき原発事故調書』新刊委託配本拒否問題を掲載

この間お伝えしている通り、取次各社がほぼ新刊委託配本拒否を通告してきた、『タブーなき原発事故調書~超A級戦犯完全リスト』(鹿砦社)は、直接注文していただいた書店以外には並ばない、という事態が続いている。

憲法21条表現の自由、言論・出版の自由に関わる問題でもあり、各マスコミにもこの事態を訴えた。しかし、取次を批判するのが怖いのか、いまだに東京電力にメディアコントロールされているのか、言論に関わるこれだけ重大な問題を取り上げるマスコミはほとんどない。

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『たね蒔きジャーナル』打ち切られる!

関西で、ある人気ラジオ番組の打ち切り問題が波紋を拡げている。
その番組とは、毎日放送(MBS。TBS系列)の『たね蒔きジャーナル』だ。今月いっぱい(具体的には9月28日まで)で打ち切りが決まった。現在の報道をめぐる状況にあっては、なかなか骨のある番組で残念だ。

この番組には、小出裕章助教が頻繁に登場され、反原発の立場が明確で、昨年の3・11以来人気を博している。日々この番組を要約してネットに配信する奇特なファンもいるほどだ。

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原子力安全委員会が最後の会合、『タブーなき原発事故調書』で逃げ切りを許すな

デタラメハルキの異名を取る、班目春樹が委員長を務める原子力安全委員会は、9月18日、最後の会合を開いた。
「振り返れば反省点は多々ある」「あらかじめの備えがなく、混乱の中、できることは限られていた」などと、斑目は述べた。
斑目のそれまでの所業を知らなければ、殊勝とも思える発言だ。

『タブーなき原発事故調書~超A級戦犯完全リスト』(鹿砦社)では、超A級戦犯の1人として、斑目の罪を事細かく記している。
「これも可能性ちょっとある、これはちょっと可能性がある、そういうものを全部組み合わせていったら、物なんて絶対造れません。だからどっかで割り切るんです」
これは、07年の浜岡原発運転差し止め訴訟での発言だが、「安全性を割り切る」というのが斑目の、お得意の科白だった。

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『タブーなき原発事故調書』新刊委託配本拒否、トーハンの筋の通らない言い分

この間お伝えしている通り、取次各社がほぼ新刊委託配本拒否を通告してきた、『タブーなき原発事故調書~超A級戦犯完全リスト』(鹿砦社)は、直接注文していただいた書店以外には並ばない、という事態が続いている。

9月14日、取次最大手・トーハンとの話し合いが行われた。鹿砦社の松岡社長、営業担当者、同書の取材・執筆全般の責任者、同書にインタビュー記事が掲載されている、『週刊金曜日』発行人・北村肇氏が話し合いに臨んだ。

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ファウルボール失明事件で思い出す、心優しき「偽コージ」

札幌ドームでプロ野球を観戦中、ファウルボールが右目に当たって失明した30代の女性が札幌ドームと札幌市、北海道日本ハムファイターズに対し、約4700万円の損害賠償を求めている訴訟で、被告の3者が請求の棄却を求めたというニュースが先日、いくつかの新聞社のホームページで配信された。そのうち、MSN産経ニュースが9月3日付けで配信した記事によれば、日本ハム球団は答弁書で、以下のように主張しているという。

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尖閣で中国に躍らされた石原慎太郎よ、知事を辞めて作家に戻れ

沖縄県・尖閣諸島の購入をめぐる東京都と政府の綱引きは「後発組」の政府による地権者からの直接購入で決着した。
「尖閣諸島は国が買い上げることになり、石原都知事の面子は丸つぶれになりました。今回の交渉で、政府は中国への外交上の配慮を優先し、購入価格の算定などの手続きも不透明なまま、避難港などの施設整備も行わない方針のようです」(民主党関係者)
野田佳彦首相のいう「離島の安定的な保全管理」の実現にはつながりそうにない。
石原都知事が2勤5休なのは有名だが、尖閣諸島には尋常ではないほど、力を入れていた。

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山口地裁で傍聴の際にはこの店!

取材で裁判所を訪ねるとよく思うのだが、裁判所の周辺には昼ごはんを食べたくなるような店が見当たらない場合が多い。というより、筆者のこれまでの経験では、全国どこの裁判所もその周辺に食事を提供する店自体が少ない気がするのだが、気のせいだろうか?

そんな中、裁判員裁判の取材のために先ごろ通った山口地裁では、その近くで珍しく良い店を見つけることができた。

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携帯電話に「出なくてはいけない」プレッシャー

携帯電話を初めて肉眼で見たのは、1986年に父親が肩からラジカセのようなマシンをぶら下げて、仕事で重そうに使っていた時だ。もの珍しそうに見ていると、父親から「通信料金が高いから少しだけにしろ」と言われて、ためしに友人にかけてみたが、途切れ途切れでまったく会話にならない。

携帯電話には今「出なくてはならない」という、暗黙のルールがあるような気がしてならない。とくに私のようなフリーの立場となると「電話に出ない」ということは、「クライアントがつぎに電話をかけて出る人に仕事が行く」ということだ。
あらゆるフリーランスは「携帯に出ない」という場合、仕事を失う可能性が広がると考えたほうがいい。

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『タブーなき原発事故調書~超A級戦犯完全リスト』、アマゾン中古書で倍の値段に

取次各社がほぼ新刊委託配本拒否を通告してきた、『タブーなき原発事故調書~超A級戦犯完全リスト』(鹿砦社)は、直接注文していただいた書店以外には並ばない、という事態になっている。
アマゾンでは購入できるが、アマゾンの中古書コーナーに出品されている本書は、定価の倍の値段が付けられている。中古書コーナーと言っても、発売されたばかりなのだから、新品なのだ。本書が売り切れた時に、それだけの値段で売れる、と踏んでのことだろう。
それだけ濃い内容が、本書には詰まっている。

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