「簡単にいうと、映画を作る際、もはやフィルムは過去の産物となりました。今はDSPという形式のハードディスクにデータを落とし込むやり方が主流で、あらゆる映画館はDSPに統一しようという動きがあるというのです」(インディーズ映画関係者)
映画は、その昔、8ミリ、16ミリ、32ミリなどとフィルムの種類があり、それぞれに画質の粗さや、音域の広がりが異なっていた。
約10年前だったろうか、映画会社ができたての映画を劇場に届けるとき、映画をハードディスクで記録した「DSP」を届けるのが当たり前となった。このやりかただと簡単にソフトを開けない。別便で送られてくるパスワードが必要となるからだ。
再審開始決定に対する東京高検の異議申し立てについて、31日に東京高裁の決定が出る東電OL殺害事件。今では誰もが知っている有名な冤罪事件だが、15年前の事件発生当初は何よりも被害女性のプライバシーに世間の関心が集まっていた。
7月22日、弁護士・ジャーナリストの日隅一雄氏を偲ぶ会がしめやかに行われた。
犯罪報道に関してよく議論になるのが、被疑者や被告人を実名で報じるべきか、匿名にすべきかということ。双方の立場から色々な意見があるが、実名報道派がよく言うのが「実名報道は公権力の監視のために必要」という意見だ。