オスプレイの配備に揺れる沖縄。
普天間第二小学校で出会った、主婦は言う。
「子どもの安全を考えたら、事故を頻発しているオスプレイの導入に反対するのは、当たり前でしょう」
そんな折、またしても米兵による女性への暴行事件が起きた。
沖縄では、2カ月前に女性が襲われる事件が起きたばかりで、相次ぐ事件に県民の怒りは頂点に達している。
「沖縄の人を何と思っているんでしょう。本当に惨めですね、悲しいですよ」「また繰り返されたかと思って、非常に怒りを感じますね」と沖縄の人々は語り合っている。
沸き上がる県民の怒りの声。
被害女性の手の爪からゴビンダ氏とは別の第三者のDNAが検出され、このDNAの型が被害女性の体内に残っていた体液のものと一致したという。これにより、再審でも有罪を主張する方針だった東京高検がついに方針を変え、無罪判決を求めることを検討し始めたそうだ。
沖縄に行って驚くのは、あれほどあふれていた中国人観光客が激減していることだ。
遺した預金で創設された基金によって毎年開催される死刑囚の作品展に寄せられたものという。今回の絵展は、アビエルトのオーナー・中山幸雄さんがその作品展の主催者らと親交があった縁で実現したとか。